夏のような日差しの下、桜を求めて。。。

桜が満開の昨日、桜を求めて自転車を漕いだ。

 

まずは日焼け止めを買って、と。なにしろ、最高気温26℃だ。紫外線の強い時間帯は避けるため、3時頃スタート。

 

ゴールデンウイーク中なので、混んでいない所となると限られてくる。行くことにしたのは白石公園と白石のサイクリングロード。 

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豊平川沿いのサイクリングロードを通り、白石公園へ。

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たまに車で前を通り、桜と紫陽花がきれいな公園だなと思っていたが、中に入ったのは初めて。

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思ったより奥行がある。

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綺麗~。でも私のカメラでは肉眼で観たようには撮れないんだよな~。

 

ここから、(正式名称)道道札幌恵庭自転車道線の起点付近を目指す。

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東札幌の辺り。白石区内は「白石こころーど」という名称らしい。

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環状通に架かる環状夢の橋へ。

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桜のトンネル。

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橋の下に桜が植えられているので、ちょうど欄干の高さに花が!

 

橋を渡って白樺の並木に入る。

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白樺もようやく緑になりかけている。 

万生公園の前がこのサイクリングロードの桜の名所なんだけど、そこに着く前に時間切れ。

 

ほぼ今年初の自転車だったので、夜ベッドに入ってから太ももがだるくなってなかなか寝付けなかった。後でどんな酷い筋肉痛になるかと思ったけど、全然なんともなく拍子抜け。2日後に来るってやつか? 

窓辺で苗作り ③  ミニトマト

ゴーヤは種を蒔いてから一カ月で、5つしか芽が出ず。発芽率低い。

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まだ芽が出ないポットも、もうちょっと様子見るけどね。。。

表面が乾かないように、毎日霧吹きで水をかけている。

 

4月18日にはミニトマトのも作った。

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やっぱり百均で、2袋百円の中玉と小さいのを買い

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ゴーヤに使ったカップは大きすぎたようなので、卵のパックを利用。

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平らな方の底に穴を開け尖った方に重ねるとちょうどいい隙間ができて、受け皿付きの苗床になった。

 

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2週間経ち、今日の様子

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余ってた小さいプラスチックカップにも。前回植え切れなかったゴーヤの種3個も植えた。ゴーヤは右下のだけ、出かかっている。

 

トマトはもっと早く始めるべきだったな。父の話だと、市販のトマトの苗は接ぎ木して作っているんだとか。そんな手間かかるの~?

接ぎ木しないと連作や病気に弱いみたい。ま、父は例年通り苗を買うだろうし、私はこのままやってみるよ。実験だから、ね。

 

明日の札幌の予想最高気温は24℃!7月中旬並みそうだ。今日は14℃でも十分暖かかったよ。私はこのくらいの気温でいいんだけどな。。。

 

 

水芭蕉を見にマクンベツ湿原に行ってみた

水芭蕉の群落が見られる場所を探していたら目についたマクンベツ湿原という所。札幌市の隣、石狩市なので行ってみることにした。

 

家からは車で50分程で、たまに行く温泉「番屋の湯」の近く。こんな湿原があるなんて全然知らなかった。

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駐車場の案内看板

 

降りていくと

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おおっ!確かに群生してるわ。

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ちょっと時期が遅かった。大きくなり過ぎ。左下の私の指と比べてね。大きいものは葉っぱが60cmくらいある。

 

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水芭蕉エリアを抜けると、ヨシ原。

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この写真だけ見ると、アフリカのサバンナみたいに見えなくもない。

 

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少し緑に霞んだような木(これ、ヤナギなの?)に囲まれたエリアに入って、さらに進む。

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ここで行き止まり。

石狩川にこんなに近づいたのは初めて。身近な川なのに、車で橋を渡るときくらいしか見たことがなかった。運転しながらだと脇見もできず、近くで見たいな~と思っていたのだ。新緑の頃にまた来てみたいなあ。

 

そろそろ戻ります。 

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入口のところの遊歩道。舗装されてない方がいいのに。

 

手付かずの自然が残っている気持ちのいい所だった。車があれば1時間もかからずに来られるのがうれしい。家庭の事情で遠出はなかなかできないが、片道1時間の場所なら出掛けられる。近くでも知らない所がたくさんあるんだとつくづく思った。 

 

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案内板の地図

行者にんにく、今年初の収穫

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庭の行者にんにくは、父が昔、知人の庭のを少し分けてもらったもの。何年もかけてこんなになるまで増やした。

今年初の収穫。一般にはもっと若い葉の方がおいしいと言われているが、私はある程度厚みがあって歯ごたえがあるくらいの方が好きだ。

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去年も初物は偶然4月25日だったなあ。

 

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卵と炒めた。行者にんにくで一番頻繁に作る料理。

卵には少しマヨネーズを入れ、味付けはオイスターソース。コショウを効かせて。

卵や豚肉と合うところはニラと似ているが、筋っぽくなくてサクッと噛み切れる。ウチではイカと一緒にスパゲティにすることも多い。

 

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クロッカスが満開。

札幌の桜の開花予想は平年より3日早い4月30日。いよいよ花の季節だ。

4月の山野草 @野幌森林公園

今日は冷たい雨が降り肌寒い一日だったが、昨日は暖かかったので野幌森林公園に行った。

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雪もなければ木の葉も茂っていない森は面白味がなさそうだと思い、この時期に行ったことはなかった。でも春の暖かい日射しが遮られずに地面まで届く明るい森も意外といいものだ。

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大沢口から入ってすぐの所に水芭蕉

 

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青い花エゾエンゴサク

 

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福寿草

 

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所々まだ雪が。ふきのとうはそこらじゅうに。

 

水芭蕉は瑞穂の池に群生するとか。また暖かい日に行ってみようかな。

窓辺で苗作り ②  ゴーヤの芽が出た

2日に植えたゴーヤの種がひとつだけ芽を出した。

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よく見ると左のポットにもちらっと芽を出しかけているのがある。

 

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右のはこんな感じ。左のポットのようなちらっと状態からこうなるまで5日かかったよ。

 

このポットを作ったとき、土に水が浸透していかないのが気になったが、翌日には上の方の水分がじわじわと下に染み込んでいた。ポットが透明なのでわかりやすい。

 

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庭の行者にんにくも連日の陽気でずいぶん伸びたし

 

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ウドも芽を出した。

 

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花の一番乗りはクロッカス。去年は16日にクロッカスの写真を撮っていた。よくぴったりと同じ頃に咲くものだなあ。

First Impressions Last Forever

私がリッチー・ブラックモアにはまったのが1977年。今年でちょうど40年になる。 

中学生だった私には、40年後にリッチー熱がここまで冷めているとは想像もできなかった。そのくらい、当時はリッチーに狂っていた。単に現時点での熱量で計れば、今の私は彼のファンと言えるのかどうかも怪しいが、今日はリッチーの72回目の誕生日ということで、40年前のある日突然リッチーにはまった、遠い記憶を掘り起こしてみよう。

 

初めてディープ・パープルの曲を聴いたのは、1976年。中学2年時の学校祭だった。3年生がステージ発表で演奏した印象的なリフの曲名をロックに詳しい友達に訊くと「ディープ・パープルのスモーク・オン・ザ・ウォーターだよ」と教えてくれた。後日、アルバムを買ったことをその友達に張り切って報告すると「 貸して!」と言われ嬉しかったが、それを知った他のクラスの人にも次々貸してと頼まれ、しばらく戻って来なかった。テープにダビングしてたからいいんだけど。レコードが高価だった頃。貸し借りはよくしたものだ。ほどなく「バーン」と「イン・ロック」も買ったように記憶している。

 

「マシン・ヘッド」は中毒並みに聴いた。曲が好きなだけで、メンバー個人に対する思い入れはなかったが、聴いているうちにギタリストだけはちょっと気になり始めた。見開きジャケットにレコーディング時のスナップショットがたくさん載っていて、「この人がギタリストのリッチー・ブラックモアか」とその写真の中からリッチーを探したが、ロジャーといまいち見分けがつかなかったりして(笑)。

 

ディープ・パープルもリッチーも、それ以前から音楽雑誌で見知ってはいたが、みんなまだ30才前後だったのにむさくるしい風貌で、中学生の私には遠い世界の外人のおじさん達としか思えなかった。実際、ミュージシャンも30を過ぎるとけっこうな年寄り扱いをされていた時代だった。

 

当時、いくつものバンドのミュージック・ビデオやコンサートの映像を一度にまとめて放映するフィルムコンサートというイベントがあった。東京や大阪などでは頻繁にあったのだろうけど、札幌では年に数回だったように思う。今の若い人にはわからないだろうが、洋楽の動画をテレビで見る機会などほぼ皆無。ロックの情報は音楽雑誌と(私の場合は渋谷陽一の)ラジオ番組からしか得ていなかった。フィルムコンサートはミュージシャンの動いている姿を見られる唯一の機会だった。

 

パープルの映像を初めて観たのは、中3のときに友達と行ったフィルムコンサートでのこと。この頃でも、私の目当ては日本でアイドル的な人気があったキッスとかクィーンだったはず。が、会場を出る時にはリッチーのファンになっていて、完全に目がハート(死語?)だった。この時観たのが1974年のカリフォルニア・ジャムだった。

 


大観衆にご満悦の薄笑い ↑

 

それほどの期待もなく観た映像だったのだが。。。

 

何が良かったのか?伝説のライブと認識されているくらいだからいいのは当たり前として、当時の私が具体的に何に惹かれたのかははっきりとは覚えていない。ま、たぶんリッチーの”雰囲気”でしょう。「カリジャム観て雰囲気って。。。」と言われそうだけど、筋金入りのミーハーなので、演奏云々でないことは確かだ。普段着ている黒いベルベットのジャケットのままステージに上がったのもよかったし、風もないのにフワ~ッと揺れる薄い髪も凄味があって良かった。そして、マネキンのようにぴくりとも動かないかと思えば、ステージ上のテレビカメラにギターを叩きつけたりという振り幅の大きさと得体の知れなさに引き込まれた。

 

ずいぶん後になって自覚したのは、私はゴシック的な雰囲気が好きだということ。当時のリッチーはゴシック(いわゆる”ゴス”と違い、意識的に作り込んではいない)っぽかったのだ。中世・ルネサンス、心霊研究、古城好きという趣味嗜好が見た目や雰囲気に滲み出ていた。そしてこの日のリッチーが彼のイメージとして私の頭に刷り込まれてしまったのだった。

 

以来、髪が増えても、変な服を着ていても、アメリカを意識した曲をやるようになっても、性格が丸くなっても、おじいさんになっても、常に私の目にはカリジャムのリッチーが重なって見える。まさに、First impressions last forever。第一印象、恐るべし。

 

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昔、部屋に貼っていたポスター。好きすぎてポスターを写真に撮った(笑)。なのに、30数年前の引っ越しで行方不明に(泣)。 著名人の写真をブログに載せるのはNGらしいけど、部屋のポスターを貼った壁を写したってことで、見逃してほしい(これだけYouTube 貼っておいて今更だけど)。