窓辺で苗作り ⑨ 室内育ちにもついに実が!
温室状態にしていた部屋のトマトの一部を玄関の風除室に移動させた。
そのとき初めて、小さい実がついているのに気がついた。
よく見ると、部屋の窓辺に置きっぱなしのにも、さらに小さい1cmほどの実がついている。
外に植え替えた方のは立派になって
小玉↑
中玉↑
小玉の方がずっと大きいし、実もたくさんついている。日当たりがいいせいかもしれない。木曜日までは天気がいいようなので、それまでに赤くなればいいんだけど。
気になるのは、うどんこ病になっていること。苗で買ったメインのトマト群から伝染った。初期なら病気の葉を取り除き、午前中に葉水をやれば治るらしい。治らなければ木酢液とか。
一株だけ生き残ったゴーヤはなんとか大きくなったけど、今のところ実はひとつしか食べていない。
12cmほどの小さい実。いつもなら毎日ゴーヤばっかり食べる時期なのに。
今頃になって実がつきかけているものも。大きくなる前に寒くなっちゃうだろうなあ。
これは枝豆(大豆)。
採れたては格別なおいしいさ。
トマトのうどんこ病対策を始めなきゃ。
第67回 勝毎花火大会 に行ってきた
先日、6年振りにバスツアーで帯広の「勝毎花火大会」に行って来た。勝毎花火大会は毎年8月13日に帯広で開催される北海道最大規模(打ち上げ数約2万発)の花火大会だ。
前回(2011年)のと比べながら、今回の花火ツアーを振り返ってみる。 (6年前なので、料金の相場は変わっていると思います。)
今回は阪急交通の¥9980のツアー。札幌駅出発は9時20分。札幌着は翌14日の午前2時30分頃の予定。
前回は名鉄観光で¥6980。帰りに然別温泉に寄って休憩し、公共交通機関が動き始める時間に合わせて札幌に戻るプランだった。その方がいいと思い申し込んだのだけど、温泉に着くまで1時間のはずが渋滞で2時間かかり、お風呂に入るにも洗い場で(!)大行列。午前2時までの予定の休憩は切り上げられて更に短くなった。そんなわけで、休憩があるせいで余計に疲れてしまった。
今回のツアーは花火終了後は直帰だし、「中止の場合全額返金」というのが決め手になり、久し振りに行くのを決めた次第。有料席(プラス¥6600)は「中止で予備日に参加できない場合返金なし」なのが迷うところで、今回もパス。この程度のリスクも取れないのが節約生活の悲しさよ。。。
自由席は席を確保してからの待ち時間が長く、前回はカンカン照りの暑さがこたえた。「どうか涼しい曇り日になりますように。。。」との祈りが届いたのか、帯広の予想最高・最低気温は18℃、16℃。ちょうどいいではないか!札幌では小雨が降っていたのでヒートテックのインナー上下に念のため使い捨てカイロまで持ち、出発。
阪急交通のツアーだけでもバス11台。座席表を見ると私以外の一人参加も何人かいるようだ。行きのコースは前回、今回とも似たようなものだったかな。高速は混んでいるという情報から、高速に乗ったり下道に下りたり。今回は運転手さんが2人乗車していて安心だった。自分で運転しなくていいのが嬉しくて、車窓から飽きずに景色を眺める。
日勝峠 なんにも見えません。
輪厚→鵡川→日高→清水と何度もトイレ休憩を挟みながら3時半に帯広着。「こんなにしょっちゅう休憩しなくても」と思うが、有料席の入場が4時からなのに合わせているらしいのだ(前回も同じ)。
早く着けばもっといい席が取れるけど、あまり早く着いても時間を持て余すしで、微妙なところ。4時頃、会場に着いたときにはすでに良さそうな場所に空きはなかった。
通路のすぐ後ろは、帰りの混雑を避けて早めに帰り始める人達の列が邪魔だし、急な斜面も長時間待つには向かない、というのが前回学んだこと。
それ以外で唯一空いていたのがこの辺り。木が邪魔なんだよね。
でも花火は上の方だから、たぶん大丈夫だろうと、少し離れた所にレジャーシートを敷いた。
6時頃の気温は16℃台だったらしい。立ち歩いている分には快適。でもしばらく寝転がって本を読んだりしているうちに寒くなってきた。ヒートテックの上に長袖、更に薄手のウールのセーターも重ね着してたのに。たぶん前日までの雨で地面が濡れていたせいだと思う。下からじわじわ冷えてくる感じなのだ。数日前に添乗員さんからの電話で座布団を持って来た方がいいと言われたのに従って正解だった。
使い捨てカイロを背中とお腹に貼り、レジャーシートに包まった。周りにはダウンのコートを着ている人もちらほらといる一方で、半袖のシャツや浴衣の人もいる。
開始の7時半までが長かったな~。6年前の日記を読み返すと「外で寝転がるなんて、普段はしない体験。4時間もどうやって時間をつぶそうかと思っていたが、意外にそれほど長く感じなかった」と書いてあった。この差はなんなんだ?寒さのせいか、年を取ったからか。
いよいよ第一部が始まった。花火は木の左側、ちょうど見やすい場所で良かった良かった、と思っていたら、第二部では右に移動。高い花火は見えるけど、低いのは全然見えない。これでさっさと見切りをつけて移動した。
打ち上げ場所方向に歩き、通路縁の角に一人なら座れるスペースを見つけて、そこに落ち着いた。こんな狭い場所で長時間待つのは無理でも、花火が始まってからの1時間半なら問題ない。しばらくしてふと後ろを見ると、いつの間にか私の後ろの通路にはみ出して座ってる人が大勢いた。
1分くらい動画を撮ってみたりもしたけど、それより自分の目で楽しまないと、もったいない。動画は本格的に撮ってる人がたくさんいるので任せます。花火の内容に関しては、前回の方が初めてだった分感激も大きかったかな。
フィナーレ以外では第四部ロゴスホームの後半が良かった。あまり良く見えなかった第二部の最初の部分も気になる。フィナーレは前回とすごく似てるな~と思い、帰ってからWikiで調べたら、勝毎のフィナーレはすべて錦冠(にしきかむろ)の連発なのだそうだ。今回も最後の最後は鳥肌が立ち、なぜかうるっとしてしまうのが不思議。
9時に終了し、バスは予定より10分程遅れて9時50分頃出発。帰りはずっと高速を利用。車の列が連なっているのでスピードは出せないものの、ノロノロ運転というほどでもなかった。短いトイレ休憩を2回入れ、1時半に大谷地着。タクシーなら札幌より大谷地の方が近いのでここで降りた。
いや~、花火は良かったけど疲れたわ。。。今度は絶対有料席にする!もう席の確保とか暑さ(寒さ)を心配するのも、レジャーシートや座布団で荷物が増えるのも嫌だ。有料席ならすべての気掛かり事から解放されるんだよね。それに何より、私は火の粉を被るような場所で花火を見るのが大好きなのだ(安全対策上、そこまで近くはないだろうけど)。今度こそはケチらないで、予備日もすべて空けて準備し、有料席で見ると決めたのだった。
綺麗に撮っている方のを拝借
バジルが大量にできたときは ~ クルミのジェノベーゼソース
バジルは採っても採ってもすぐ伸びてくるようになった。なんでもそうだけど、一気にドカッとできてしまうんだよね~。
写真は8月5日
本当はこんな風に花を付けそうになる前に摘んでしまわないと、味が落ちる。
食べるのが追いつかなくなると、ジェノベーゼソースを作る。
葉が大きいのでボウルが小さく見えるけど、直径25cmのボウルです。これを洗って葉っぱだけにすると約180gだった。今回はその内の100gをジェノベーゼに。
松の実の代わりにクルミを使った”なんちゃってジェノベーゼ”。普段作るときは目分量だけど、今回は一応量ってみた。バジル100gにクルミは60g、ニンニク3片、塩小さじ1強、パルメザンは買い置きがなくて30gくらいしか入れられなかった。フードプロセッサーに入るだけ押し込んでオリーブオイルを加え、回して量が減ったら残りのとオイルを加えて回す、を繰り返す。
オリーブオイルとパルメザンは少なめなので、食べるときに足すことにする。
変色防止に、上にオリーブオイルで蓋をした。170cc入る瓶に3個弱できた。一週間ほど前にはもっと大量に作った。
これがあるとスパゲティを作るのが断然楽。まあ、ペペロンチーノだってこれ以上ないくらい楽だけど、これは包丁とまな板すら要らない。フライパンに(今回はソースに不足している)オリーブオイルとこのソースを入れて弱火で加熱し、最後に(やはり足りなかった)パルメザンを加えるだけ。塩気が足りなければ塩か醤油を足して。レトルトと同じ程度の手間なのだ。 パンに塗って焼いて食べても。私はやったことがないけど、肉料理などでも使えるらしい。
個人的な好みではバジルとトマト(とニンニクと鷹の爪)のシンプルなスパゲティの方が好きだし、ジェノベーゼは続けて食べると飽きる。でも冷凍保存できるので、バジルの消費が追いつかない時にお勧めです。
夏の庭の実り
昨日、おとといはかなり暑かったものの、札幌では7月16日から今日まで真夏日がない。7月前半の猛暑が嘘のようで、暑がりの私にはありがたい。
庭の野菜類がおいしい季節。
ブルーベリー。甘~い!
こうしてアップで見ると、なんか怖い。。。
トマトも毎日食べられるようになった。普段買って食べてるのとは比べものにならない美味しさ(我が家では高級なトマトを買ったことがないので。。。)。きっと、完熟したのを採るからでしょう。
加熱して料理に使うと砂糖を入れたような甘さになる。夏以外に使っているトマトピューレとかトマト缶の時との味の差にいつも最初は違和感を覚える。すぐその甘いトマト料理に慣れちゃうんだけど。
種から育てたのも、順調!
部屋に置いたままのも、どんどん伸びて1mくらいになり、花も次々つけている。
実は生らないだろうな~。
アドバイスの押し売りは勘弁して!
今日の北海道新聞の学生応援ページに女子大学生からの相談として「授業にも出ず、幾つも単位を落としているのに大企業に就職が内定した人が上から目線で就活のアドバイスをしてくるのが不快」というのがあった。相談してもいないのにアドバイスをしてくる人って困ったもんだよね~。
幸い私の知人にそういう人はいないけど、外出先などでたまに出くわしたりする。それが必ずと言っていいほど男性なんだよな~。男性は”自分の方が上”ということを何らかの形で示したい(最近の言葉ではマウンティングっていうんですか?)気持ちが女性より強いのだろう。また、アドバイスをするにも男性と女性では言い方が違って、男性の方がストレートな分、カチンとくることが多い。
例えば、お店で服を見ていたときのこと。50才くらいの男性店員が寄って来て「これには是非、7cm以上のヒールのある靴を合わせていただきたい」と話しかけてきた。「どう着るかは自分で決めるわ!それにあなた、ハイヒールを履いて過ごしてみたことある?こんな年になってハイヒールなんか履いて転びでもしたら大怪我しかねないだろ!」と、もう30年以上ハイヒールを履いていない私は心の中で悪態をついた。
またあるとき、店頭で気に入った靴があったので、サイズ違いがないか(やはり50才前後の)男性店員に訊いたことがある。在庫を調べた結果、私のサイズはなかったのだけれど、その店員は「お客様にはこちらの方がお似合いです」と極々普通のパンプスを勧めてきた。「そんなパンプスなら持ってるし!在庫があるものを売りたいだけなのを見破られないとでも思ってる?」たまたまその日の私は10年に一度もないスーツ姿で、いつもとはかけ離れた格好だった。その日の服装にはそのパンプスが合っていたとしても、ずいぶん出しゃばったアドバイスではないか。
一方、私の経験では女性店員から一方的に押し付ける言い方や出過ぎたアドバイスをされたことはない。たぶん、相手の様子を見て自分の態度を微調整しているのだと思う。女性の方が人の気持ちを読み取るのが得意だという説に納得。あくまでも一般論だけど。第一、私自身鈍感でそういうのが苦手だしね。
二人の男性店員は管理職的な年齢だったことも関係しているかもしれない。年を重ねてくると目下の人と接することが多くなり、遠慮というものを忘れがちだ。私も自分が鈍いということを肝に銘じて、ここに偉そうに書いている独り言を間違っても直接個人に言ったりしないように気をつけなければ!
スペアミントを水に挿した ②
水に挿したスペアミントはすぐに根が出てきたが、それと同時に葉っぱが枯れてきた。
水の中で葉も出てくるの、珍しくない?
少し根が伸びるのを待ってたら、それでは遅かったようで、土に移すと枯れてしまった。
それで再挑戦。今度はほんの少し根が出た段階で土に植えた。今のところまだ枯れていないから、うまくいくかもしれない。
庭のスペアミントは花が咲き始め
ミントと一緒に苗で買ったシソは90cm程の丈に
シソもこのままだとすぐに時期が終わってしまうので室内に持ち込もうと思い、ミント同様水に挿してから土に移した。これは完全に根付いた。
左がシソで右がミント
真ん中のは室内のミニトマトの脇芽を摘んだのを直接土に挿したもの。なんか、どんどん増やしたくなっちゃう。増やしてもどうしようもないのに捨てられない貧乏性。外のミニトマトの脇芽はさすがに多すぎて捨てた。
ところで、ミントは室内でも増やしたいほど利用するのかと言ったらそうでもなく💦 シソは結構使うんだけどね。
ミントはミントティーくらいにしか使わない。
昔々モロッコを旅行中、行く先々で出されたのがミントティー。銀のティーポットにも小さいグラスにもミントがぎっしり入っていて、甘~いんだけど、それが不思議としっくりくる。
家でもミントティーにだけはお砂糖を入れる。モロッコ旅行と結びついた懐かしい味なんだよな~。しばらく旅行なんて行けないから、せいぜい記憶を反芻して楽しんでるのさっ。