窓辺で苗作り ⑪ もうそろそろ終わり
室内で種を蒔いて苗を作ったトマト2種。うどんこ病は治らなかったけど、たくさん実がついた。写真は10日。
今日からしばらく雨の予報だし気温も低いので、もうこれ以上は赤くならないだろう。
外には出さずに風除室止まりにした方は、支柱が短くて支えられなくなり、倒れてしまった。
もう少しで赤くなりそうなものもあったんだけどね。
完全に赤くなった実はひとつだけ。
2階の窓辺にとどめたものは二つ赤くなった。
風除室のもだけど、ポットは初めから変えず、こんなの。
大きい鉢に移したのは実がつかず。土の量がすべてじゃないようで。
ゴーヤは今も花をつけている。なんか健気だけど、もう遅い。すっかり寒くなってきているからね。
ミントは種をつけ始め
バジルも花が咲き、葉っぱはバリバリに硬くなってきた。気が済むまで食べ尽した。
一方、室内に残したバジルは柔らかいままで、花をつける気配もない。
風除室のトマトは片付けなきゃ。ずっと室内だと実はほとんどつかなかったけど、楽しませてもらった。種から育てても外に植え替えれば十分実が生ることがわかって、来年のトマト作りにもある程度自信が持てるようになった。
「札幌国際芸術祭 2017」開催中のモエレ沼公園に行ってきた
暑くも寒くもない晴れた日にモエレ沼公園に行くのは気持ちがいい。モエレ沼公園は10月1日まで開かれている「札幌国際芸術祭 2017」の会場のひとつにもなっている。
まず、ガラスのピラミッドへ。ここから見ると本当にピラミッド形に見える。
1階の無料展示作品、《(with) without records》/ 大友良英+青山泰知+伊藤隆之
約100台のレコードプレーヤーだって。時々ノイズ音が響く。
2階から上は有料エリア。
↑《climbing time / falling time》/ 松井紫朗 など。
2階と3階に何ヶ所かある入口から靴を脱いで入る。意外と短い。鑑賞ガイドには「自分がいるはずの場所、時間から、ふとどこか遠くへと連れ去られるほうなあてどない感覚を覚えることでしょう。」とある。いやいや、いくらなんでもそれは大袈裟。子供の頃、児童会館で入ったマジックハウスではそんな感覚になったけどね。
写真の方がスケールが大きく見える。この作品の中にもレコードプレーヤーが。
行き止まりにもレコードプレーヤー。これを確認して戻るとき、入口で男性二人組が靴を脱ごうか一瞬迷っていたようで「すぐ終わり?」と訊かれた。「なんかがっかりした顔してるから(笑)」と。そんなに顔に出てたか💦
外に自転車を使った作品があるようなので、そっちを見に行ってみる。
モエレ山に自転車の列。《長征ーすべての山に登れ》/ 伊藤隆介
別の角度から見ると
モエレ山を右手に見る丘の上が私のお気に入りの休憩スポットなのだ。
木陰に敷物を敷いて、持参した飲み物などでひと休み。
ここからだと、左前にはプレイマウンテン
右奥にはガラスのピラミッドなど、広く見渡せる。
沼地だったこの土地は、不燃ゴミの最終処理場として利用された後、公園にされることが始めから決まっていたらしい。短期間で変化の激しい場所だよな~。
帰り道、いつも同じ場所で写真を撮ってしまう。
平日にしては人出が多かったのは、やっぱり芸術祭が開かれているからでしょう。今の時期はピクニックにも最適なので、観光客でものんびりしたい人にはお勧めです。
窓辺で苗作り ⑩ トマトを収穫
室内で種を蒔いて苗を作ったミニトマトを始めて収穫した。
中玉↓と
小玉↓
ダイソーの種は中国産なので、袋には西紅柿(M)と小西紅柿と書いてある。中国語でトマトは西紅柿っていうんだね。つまりトマトとミニトマト。でも出来たのは小玉が直径4.5cm、中玉が3.5cmと大きさが完全に逆。日当たりの差か?
写真ではオレンジ色っぽく写ってるけど、実際はもっとおいしそうな濃い赤。これ↓は本当の色が出ている。
右が小玉で左が中玉
見た目は良い。さて、肝心の味はいかに?
酸っぱいんじゃないかと思ってたけど、そんなことはなかった。若干、味が薄いような気もする。時期が遅くなったせいかもしれない。
ダイソーの2袋100円のトマトの種、十分使えるよ。中国産が気にならなければ、だけど。
ゴーヤはようやく普通サイズのが採れた。
これで約23cm。
ハマナスの実が赤くなっている。
トマトの種を採取
今日、扇風機を納戸にしまった。この夏は7月に猛暑でどうなることかと思ったが、札幌では真夏日も7月15日が最後(今のところ)だった。8月に真夏日がなかったので、あんなにヒーヒー言っていた7月前半の暑さの記憶も薄れ、過ごしやすい夏だったような気さえしている。最近はさわやかな秋風が吹いている。
庭の作物は寂しくなりつつある。
ウチで毎年植えている野菜の内、ささげと枝豆(黒千石)はずーっと前から種を採取して植え続けている(自家採種というらしい)。
ささげはこんな風に種を採る物を決めて印をつけておくが(写真は8月23日)、枝豆は適当に株を残す。お正月には黒豆の煮豆としても使うので、多めに採っておく。
今年は実験的にトマトでも種を採ってみることにした(多分、後で苗も買い足す)。市販されている種にはF1種と固定種があるらしい。F1の実から採った種を植えてできたF2は形質にばらつきが出るので敬遠されるということなんだけど、農家じゃないから別にいい。むしろ、陰に隠れていた劣性遺伝子の形質が姿を現すのがおもしろそう。F1ほど丈夫じゃないとしても、まあいいのだ。
今年、ホームセンターで買った3種類のトマトの苗のうち、品種名が書いてあったのはミニトマトのアイコ(F1)だけ。他の大型、中型トマトの名前はわからない。
熟したのを数日放置して
種を洗って陰干し。左から、大、中、小(アイコ)。キッチンペーパーに挟んで干したら、紙がくっついてしまった。
目薬の袋に入れた。カビが生えないよう冷蔵庫で保管した方がいいらしい。う~ん、このままでも大丈夫だと思うけどな~。冷蔵庫も昔と違って湿度が低いわけじゃないし。ま、でも一応入れておくか。
来年の夏、どんなトマトができるでしょう?
「今の車で最後」と思っているのに。。。
今乗っている軽自動車は、父が運転を辞めて、我が家では私しか運転しなくなったのを機に親が買ってくれたものだ。もうじき7年になる。走行距離が少ないせいもあるだろうけど、これまで何の問題もなく使えているので、少なくともあと5年はこれに乗るつもりでいる。仕事と親の病院の送迎などで車は必需品だ。
車は、あれば便利な”足”。行動範囲を格段に広げてくれる。でも将来ひとりになったら車は必要だろうか、とたまに考える。もしマンション暮らしになったら駐車場代もかかる。いつまで今と同じ仕事をしているかもわからない。できれば車は手放して、必要最小限の物だけでコンパクトに暮らすのが理想だ。
長年乗っている自分の車には愛着があるし、そこそこ気に入ってもいるけど、買うときは消去法だった。軽自動車を販売している所を一通り見て回り、四駆、値段、ある程度のデザインの好み、といった条件で絞り込んだ。元々、車に思い入れはなく(なぜか「おぎやはぎの愛車遍歴」は好きだけど)手の届く範囲の車で好きなデザインのもない。
ただ、中古車を含めばひとつだけ例外がある。昔の無骨なジムニーだ。といっても、中古を買うほどのこだわりはない(そもそも高齢の親は乗り込めないし💦)。スズキのアンケートの「好きな車種」ではジムニーを選び、営業の人にも「昔の角張ったジムニーが好き」と伝えた。
そんな声がたくさん届いたからかどうかはわからないけど、ジムニーが20年振りにフルモデルチェンジする、というニュース。
スズキ ジムニー がついに20年ぶりフルモデルチェンジ! 東京モーターショーで公開か (レスポンス) - Yahoo!ニュース
正式な発表ではないけど、これならいいな~(って、買う気か?)。
仮に買うとしても5年以上先で、しかも利用するのが私だけだったら、という非常に可能性の低い話。その頃には私も相当な年だし。ま、でもジムニーからおばあさんが颯爽と降りて来るっていうのもいいんじゃない?と思ったりして。足腰を鍛えておかないと、”降りる”というより"転げ落ちる"ってことになりかねないけど。
もう欲しい物なんてないと思ってたのに、久々に物欲を刺激されるニュースだった。
窓辺で苗作り ⑨ 室内育ちにもついに実が!
温室状態にしていた部屋のトマトの一部を玄関の風除室に移動させた。
そのとき初めて、小さい実がついているのに気がついた。
よく見ると、部屋の窓辺に置きっぱなしのにも、さらに小さい1cmほどの実がついている。
外に植え替えた方のは立派になって
小玉↑
中玉↑
小玉の方がずっと大きいし、実もたくさんついている。日当たりがいいせいかもしれない。木曜日までは天気がいいようなので、それまでに赤くなればいいんだけど。
気になるのは、うどんこ病になっていること。苗で買ったメインのトマト群から伝染った。初期なら病気の葉を取り除き、午前中に葉水をやれば治るらしい。治らなければ木酢液とか。
一株だけ生き残ったゴーヤはなんとか大きくなったけど、今のところ実はひとつしか食べていない。
12cmほどの小さい実。いつもなら毎日ゴーヤばっかり食べる時期なのに。
今頃になって実がつきかけているものも。大きくなる前に寒くなっちゃうだろうなあ。
これは枝豆(大豆)。
採れたては格別なおいしいさ。
トマトのうどんこ病対策を始めなきゃ。