9月3日のロイズローズガーデンは紫陽花系の花の天下
2カ月振りにロイズローズガーデンに行ってみた。
入口のフェンスに絡まっていたハニーサックル。こんな実がつくのね。
メインのローズガーデン
そんなに期待してなかったから思ったより咲いてるんだけど、満開の季節を知ってるから、やっぱり、ね。。。
壁のようにびっしり花をつけるバラ、本当に花期が長いんだね。
ボーダーガーデンの方に行ってみる。
白い紫陽花系の花が至る所に。
徐々に変色していっても枯れた色ではなく、すごく綺麗なピンクなのだ。
ボーダーガーデンは賑やか。
すご~く背の高い黄色いバラ。
北側はどうでしょう。
東側へ
ギボウシの小路。自然とバラ以外の花に目が行くようになる。
社屋の正面入り口の所のフェンス付近にあの紫陽花っぽい花が密集しているのが見えたので、ぐるっと回って外に出てみた。
フェンスにぐわっと押し寄せてる。
フェンスに中にカメラを入れて撮った。写真だと大きさがわかりにくいけど、高さは3メートルくらいあると思う。花の一房は大きいのだと人の頭くらいある。庭の中の小振りなのとは全然印象が違って、迫力に圧倒される。
これも紫陽花。ここまで大きいと、花というより木という感じ。
夏はここにバラが咲いていたんだよね。うまく入れ替わってるな~。どの季節もそれぞれ見所が違う。今月中にあと一回来れるかな?
自家採種したトマトの成長記録 ⑥ 大玉トマトも収穫時期
大玉トマトの方も熟れてきた。
畑で完熟させてから収穫すればどんな品種でもおいしいと思う。いつも利用しているスーパーで売っているものとは全然味が違う。
今日から雨の予報だったので、昨日のうちに早めに採った。
外側は赤くても、切ってみると中はまだもうちょっと、っていうのがあるんだよね。
ミニトマトのアイコは形の良い実を選んで種を採った。
左は今年、苗で買った方。右は去年の実の種からできた実から採った(自家採種の方)。
こんな変な形のも増やしたら面白そう。でもそんな実験をするほどスペースに余裕がない。自家採種のトマトはこんな形のがあったりはするけど、今のところ他に問題はない。
今、毎日食卓に上るのは枝豆。
何年も前に母が少しだけ買った黒千石(黒豆)を増やしていったもの。
お正月の黒豆にもこれを使っている。
ゴーヤ
壁側の奥の方で成長していた実を見落としていた。
30センチ。大き過ぎると味は劣る。数年前にも見落としがあって、50センチくらいになってたのがあった。食べなかった。
ムクゲが咲いている。
きっかけは、イェンスのパパの謎の一曲
ほぼ40年振りに再開したピアノにはまってしまったようだ(一時的な気まぐれだろうとは思う)。きっかけはあるテレビ番組だった。
6月にNHK BS で放送された「サンナのすてきな北欧スタイル」を観た。フードスタイリストのサンナさん一家に密着してスウェーデンの生活を紹介する番組だ。その中で、サンナさんの夫のオスカルさんが家族とくつろぎながらピアノでジャズを弾く場面があった。それを見てふと「私もこの曲を弾いてみたいな」と思ったのが始まりだった。ジャズのセンスなど皆無の私に弾けるわけないんだけど、オスカルさんがプロのミュージシャンではないことから「ひょっとしたら私にも弾けるかも」と勘違いしたのだ。夫のピアノを聴いていたサンナさんが「ヤン・ヨハンソンね」と言った。
「ヤン・ヨハンソンっていう人の曲なのか。どうやら有名そうだな。じゃあ楽譜もあるかな」 調べてみると、スウェーデンでは有名なジャズピアニストらしい。ここで、ちょっとびっくりしたことが。”ヤン・ヨハンソン”で検索すると、イェンス・ヨハンソンの名前が結構出てくるので、なんの気無しに Wiki を開いてみた。すると。。。。ヤン・ヨハンソンはイェンスのお父さんなのか!知らなかった。イェンスについての私の認識は、最近のレインボー公演のメンバーで、ブラックモアズ・ナイトの昔のアルバムにちょこっと参加してたキーボードプレイヤーということだけなので、知らなくて当然だ。
で、問題の曲はヤン・ヨハンソンのサイトやYouTube、アマゾンなどで視聴できる曲をひと通り聴いても見つけられなかった。Yahoo!知恵袋でも曲名を知りたいと質問している人がいた。やっぱり見つけ出すのは難しいようだ。
結局、楽譜を手に入れるどころか曲名すらわからずじまいだったけど、ヤン・ヨハンソンの曲を探しながら YouTube 内に張り付いているうちに、それとは関係ないピアノのソロ曲をついでに聴くことが多くなった。そして気に入った曲の中から、今の私でも練習すればどうにか弾けるようになりそうな楽譜を探すようになっていった。
どんな世界も40年離れていると完全に浦島太郎だ。今は無料楽譜というものがたくさんあるんだね。クラシックは著作権が切れているものが多いので特に。楽譜って安くはないし、買ったはいいけど弾けなかった、ではもったいない。気軽に試せる無料楽譜のおかげでピアノの楽しさに目覚めてしまったかもしれない。
習っていた頃はピアノが楽しいと思ったことは一度もなかった。それが50代も半ばにして毎日ピアノに向かう時間を楽しみにしている状況が、二カ月以上経った今でも不思議だ。ピアノとは何の関係もないテレビ番組を観たことからこんなことになるとは、何がきっかけになるかわからないものだ。まあ、人生そんなもんなんだろうな。
もう夏は終わったのか。。。
ようやくトマトがある程度採れるようになったと思ったら、もう秋風が吹いている。
お盆の頃は雨が続いて割れちゃった。16日の↓。煮ておいた。
でもアイコは皮が硬いのでほとんど割れなかった。食べるときは皮を湯剥き。
もう夏は終わっちゃったのかな?札幌ではこの夏の真夏日は7日。本当に暑かったのは一週間程だった。暑さが嫌いな私でも、もうちょっと夏でもよかったと思えるくらいあっけなかった。
昨日は家の中の部屋のドアを開け放して二階の私の部屋の窓を開けると、ひんやりした(私にとっては)気持ちのいい風が一階まで通っていた。が、居間に行くとなぜかもわっとしている。見ると、父がストーブをつけているではないかっ!寒いならストーブつける前に窓を閉めるとかするから言ってよ~。一週間前の寒かったとき(2日連続で最高気温が18℃くらいだった)から父は長袖のフリースを着ている。ちなみに私はまだ半袖のTシャツで完全に夏の恰好。ここ数日、父は毎日ストーブをつけるんだよねぇ。身体を動かさずにソファーに寝転んでる毎日だから血流が悪くなってるのもあると思うけど、寒がりにもほどがある。本当にどこか悪いんじゃないかと心配になるわ。
明日は28℃まで上がるらしい。ストーブはつけさせない。
38年振りにピアノを調律してもらった
二カ月ほど前、突然ピアノを再開した。高校3年になる前に先生につくのを辞めてからは、数年に一度ちらっと触る程度にしか弾いていなかった。それがどういう風の吹き回しか、最近は毎日少なくとも1時間は弾いている。そうすると、音の出にくい鍵盤や変な響きの鍵盤があるのがどうしても気になり、長年放置していたピアノを思い切って調律に出すことにした。
札幌市内の調律の料金相場を調べると、アップライトピアノで大体11000円から14000円。5年以上調律していない場合の追加料金は2000円とか、1年につき1000円(これは無理!)とか、はたまた上限が明記されていたり、いろいろだ。出張料金は無料というところが多いが、遠いと気の毒なので、比較的近くで料金設定がわかりやすかった所に電話してみたところ「部品を交換しなければならない場合があるので、見てみないことには。。。」とのこと。やっぱりそうだよね。でも極端に高くはならないということなので、お願いすることにした。
昔は母が調律の手配などすべてやってくれていたので、ピアノの中にこんなカードが入っていることも知らなかった。
最後の調律は昭和55年11月18日になっている。このとき、もうピアノは辞めていたのに調律に出している。レッスンは辞めてもまだ弾くことがあるだろうと母は思っていたのかな。。。
納入調律が昭和44年9月12日。小学校1年生のときだ。それまではオルガンを習っていて、1年生からピアノにしたのは覚えている。でもピアノが来た日のことはまったく記憶にない。なんでも忘れちゃう人だけど、私がねだって買ってもらったはずなんだから少しは覚えてろよ!この事に限らず、親がしてくれたことのありがたみがわかってなかったなあ。高校に入ってからはほとんど練習してなかったのに、なんとなく辞める決心がつかなくてだらだら続けていた。レッスン料をドブに捨てていたようなもの。親は何も言わなかったけど、申し訳なかったと今になって思う。
それはさておき。。。自分のピアノの中を見ることはめったにないので、調律の様子をガン見。
大掛かりな楽器だよね。
鍵盤によって音が出にくい原因が違っていて、この場で修理できるのとできないのがあるということで、できるのはすぐ直してくれた。ハンマー部分(アクションというのか?)スポッと簡単に外せるのね。
どうでもいいけど、部品の色がいちいち絨毯と同じ(笑)。
アクションを外して弦がむき出しになったところ。
フレンジコードという糸が切れている鍵盤があって、切れていないのもボロボロらしい。一度換えたら(私があまり弾かない人だからかもしれないけど)多分一生持つということなので、この際だから交換してもらうことにした。これは持ち帰って修理。部品を持ち帰ることなんてあるんだね。良心的な料金でやってもらえた。
自分の部屋に置いていながらずっと見ない振りをしている後ろめたさは自分で思っている以上だったのかもしれない。「ピアノ売って~ちょうだ~い!」という有名なCMも「使わないなら売りなさい」と痛い所を指摘されているのが居心地悪く、直視できなかった。調律を終えてピアノが息を吹き返したのと同時に私の中の罪悪感も消え、埃をかぶっていた宝物を再発見したようなウキウキ感が続いている。
適当すぎる梅シロップ作り
毎年梅シロップを作っている友人がいる。よくご馳走になるし、瓶に入れて分けてくれたこともある。透明なレモン色で、炭酸水で割って飲むとすごくおいしい。
スーパーで色梅を売っているのが目に入り「そういえば氷砂糖が残ってたな」と、自分でも作ってみる気になった。どうせなら青梅が出ている時期にすればよかったんだけど、思いつかなかったのだ。このあたりから行き当たりばったりで最後までテキトーだったが、それなりに一応完成した。
参考にしたのはこれ↓
買った梅は950g 。しかし氷砂糖を量ると550gしかなかった。400g足りないのでグラニュー糖で補うことにした。ただし100gだけ。なんとなく。
ヘタを取った梅を冷凍
砂糖と交互に瓶に詰める。。。が、全然入らな~い!
入れ直したりギューギュー押したりしたが、無理。しばらくして「融けるのを待てばいいのか!」なんで最初から気付かないかな。アホかと思う。大体、ヘタを取るときには皮を傷つけないように気を使っていたのに、この段階で力まかせに押し込んだら元も子もないだろう。まったく、我ながら。。。
融けたらすんなり入った。
翌日はこんな感じ
すでにだいぶ水分が出てきている。
何度かゆすって、一週間後
10日くらいで梅を取り出すらしいけど、砂糖が溶けるまで2週間かかった。
2週間後
さらしなどの布で濾すことになっているが、面倒なので濾さなかった。
900mlくらいできた。こんなに大量にできるとは思わなかった。濁ったハチミツ色。色梅なのと、皮に傷をつけてしまったのと、濾してないせいでしょう。味は悪くない。瓶に詰める前に弱火で15分火にかけるのを忘れてた。瓶から出してやり直すか思案中。
取り出した梅の実は種を取って水を加え、ブレンダーでドロドロにしてからジャムにした。これも悪くない。
今いちばん採れるのは
ささげ(ささぎ、とも言う)
このくらいの大きさのが食べ頃。父が大好きで毎年たくさん植える。今年は少なめにしてもらった。それでもこんなだけど↓。
ここ数日は毎日食べないと追いつかない。中の豆が大きくなってしまうとおいしくないので、若いのを採る。
ゴーヤは花が咲いている。
早いものは実がついている。これで12センチ程度。
ミニトマトは熟した上のから順に少しずつ採っている。
真ん丸だけど、去年のアイコの実から採った種を植えたもの。
窓辺に放置したものは。。。
茎が細いので、壁に寄りかかっている。こんな劣悪な条件でよく実をつけるものだ。