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アイスランドの小説  「Voices」 / Arnaldur Indridason

先月、図書館に「話題の本を英語で読む!」という特別展示があった。北欧ミステリーって人気のようだし、と手にとったのが「Voices」Arnaldur Indridason 著 / Bernard Scudder 英訳。日本語訳は「声」アーナルデュル・インドリダソン 著 / 柳沢由実子 訳 。 

 

クリスマスも迫ったレイキャビックのホテルで、ドアマンが殺される。20年以上もホテルの地下の小部屋に住みついていた被害者は、子供の頃、有名なボーイソプラノ歌手だった。レコード・コレクターのイギリス人などが容疑者として疑われるが。。。

登場人物のそれぞれに人には言いたくない事情や心理がある。主人公の刑事自身、子供時代のトラウマを抱え周囲からの誤解に苦しみながらも、他人の事になると(それ以外の方法はないが)表面に表れる言動だけで判断を下し、批判する。刑事の部下が「誰々は怪しい」と鼻息荒く主張するのも正義感から来るだけに厄介。それが彼女の仕事とは言え、素人の私はそんな決めつけに少々イヤ~な気分になる。

 

この国特有の事情ではないが、麻薬は身近で根深い問題のようだ。アイスランドと言えば、オーロラと火山くらいのイメージしかなく、のんびり平和な国という印象を勝手に持っていたので、ちょっと意外だった。

 

アイスランドの小説は初めて読んだ。でも考えてみると、読んだことのない国がほとんどだ。これをきっかけに、いろ んな国の小説を読んでみようかな、と思った。たまたまアイスランドは50音順の国名で一番目。

ということで、

 

・小説を読んだことのない国を50音順にチェック

ウィキペディアでその国の文学で紹介されている本の中から選ぶ(まずはメジャーな作家の代表作)

図書館にあるのが条件

・ただし、あまりに深刻なもの、安眠の妨げになるような内容のものは避ける(読書は寝る前のベッドの中でのみなので)

って感じで取りあえず始めてみよう。「あ行」で挫折するかも💦