恒例の上野ファーム詣 2016
いや~、イギリスのEU離脱が現実になるとは。移民や社会保障の問題は難しいね。好景気の恩恵にあずかれない人達にとっては進むも地獄退くも地獄の選択だったのではないかと。これからイギリスはどうなっていくのでしょう。
政治経済に疎い私がこんな話を続けてもなんなので、さっさと本題に。。。
初めて旭川の上野ファームに行ったのは2011年6月30日。この時バラが満開で、まさに夢の庭だった。それから毎年バラの季節に一度だけ上野ファームに行くのを楽しみにしている。近所のいろいろな場所のバラをチェックして旭川での見頃を予想して出かけるのだけど、いつも満開には若干早かったり遅かったりで、2011年のタイミングに優ったことはない。今年のバラは例年より1週間ほど早いという話も耳にし、23日に出かけた。さて、どうでしょう。
う~ん、バラに関しては4、5日早かったか。。。まだ蕾が多い。実際に目で見ると十分綺麗なんだけど、写真にすると差が出るんだよなぁ。
どこを見ても綺麗。どの一角も絵になる。写真が下手で伝わらないのが残念ですが。
バラはいろんな種類があちこちに植えてあって、品種によっては満開のものもあった。
見せ方が最高に上手いんだよね~!惚れ惚れ。
サークルボーダーの突き当りのベンチ
こんなに広い庭でよくすべての花の色や高さ、開花時期を細部まで考えて構成できるなぁ。
いい香り!
ジギタリスの花自体はあまり好きじゃないけど、庭に高さと動きが出る。
強い日差しの下で青い花がさわやか。
こんなに隙間なく植えてもすべての植物が元気なのが不思議です。足元も土が見えたりせず、可憐な小さい花が植わってる。一体どうやって世話してるの?ほんとにすごいといつも思う。
まるで土から生け花が生えてるみたいに素敵な組み合わせ。
このボーダーの奥には青いベンチと白樺の小道があって
そのさらに奥には(たしか)去年できたばかりのノームの庭。
殺風景だった去年とは大違い。1年で変わるものだなぁ。
視界が開け、広々としたエリア。
マザーズガーデンにあるアーチ(左奥)には青と白の大輪のクレマチスが。
ゴージャスな花もいいけど、野の花のような楚々とした小振りの花に和む。
まるで何も手を加えていない自然の花畑のよう。こんな庭を作るのがどんなに難しいことか!
背の高い植物が豪快に伸びているのも、上野ファームの好きな所だ。
手前から奥に行くにしたがって背が高くなるよう綿密に計算されているよね。
木陰に用意されている椅子で一休み。涼し~い!
気付くと2時間半も夢中で見て回っていた。そろそろ帰らなくては。。。
名残惜しいなぁ。
受付と庭の間のこのエリアも木漏れ日が気持ちよくて大好きだ。
できれば年間パスポートを買って何度も来たいけど、自宅からここまでは150km程。高速道路は景色がつまらないしお金も使いたくないので、下道をチンタラ走って3時間半かかる。往復7時間となると、運転自体が楽しいと思えない私にはきつい。やっぱり年に一度の楽しみなのだ。来年こそは、バラ満開の日に合わせられますように!
ちなみに2年前は同じ6月23日でも、もっと開花が進んでいた ↓
駐車場を出てから国道12号線までまっすぐ2.8km。
後ろに車がいなかったので、道路の真ん中で車を停めてフロントガラス越しに写真を撮った。直線29kmの国道12号線は信号が多いのが嫌で途中までしか使わない。でもどっちにしても単調なドライブで(楽だけど)眠くなるのよ。。。
帰る途中、食べログで調べた「らーめんや天金 四条店」に寄った。濃厚な塩。おいしかったです。