芸術の森とくるみやのソフトクリーム
大雨が続き、どうなることかと思った。台風が1年に3つも上陸するのは、北海道では観測史上初だという。これも気候変動の影響なのか。いつもなら北海道に来る前に温帯低気圧に変わるので、台風のニュースも他人事として見ていたけど、これからはそうじゃなくなっていくのだろうか。
芸術の森美術館の「樹をめぐる物語」展のチケットを持っていたのに大雨でなかなか行けず、最終日の21日に滑り込んだ。「フランスの風景」と副題にあるように、ほとんどがフランスの景色である中、惹かれたのはたまにあるスコットランドやドイツの風景だった。私は絵画でさえも、暖かそうなものより北方の荒涼とした景色や凛とした冷たい空気が伝わるものが好きなんだよなぁ。
まだかろうじて瑞々しさを保っている紫陽花。
池には蓮の花。
敷地内に移築され、公開されている有島武郎旧邸。壁の色も屋根の形も窓もかわいい。
帰りに中央図書館に寄る予定だったので、図書館の近くにあるケーキ屋さん”くるみや”のソフトクリームを久し振りに食べることにした。シフォンケーキとソフトクリームにファンが多いお店だ。昔、地下街のポールタウンに店舗があったときはよく食べていた。
が、値段を見ると360円。そんなに高かったっけ?
360円だと意識すると、以前ほどおいしく感じなかった(値段には殊の外シビア)。大好きだった”くるみや”のソフトも金欠の私には遠い存在になってしまったか。。。