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一人で参加、5泊6日の船旅 ~ ⑤ 飲料水のこと

舞鶴のツアー帰りのバスの中で、「乗船時に一万円の明太子を没収された人がいる」という噂が耳に入った。この船は、食品、飲料は一切外から持ち込めない。私は毎食後持病の薬を飲むので、バスツアー中にペットボトルの水を買った。乗船のときに「持ち込みを認められる水は薬用だけ」ということで、私は飲みかけの水を持ち込めたが、他の人達は乗船口で捨てていた。

 

このクルーズをとおして一番不便に感じたのは飲み水だ。5階のレストランで薬を飲み忘れたり、寝る前にちょっと喉を湿らせたいときは、お水のために(開いている時間が長い)上階のレストランまで行った。冷蔵庫の中にペットボトルの水はあるが、値段が書いてない。書いてあるのは大きいボトルの数本セットの料金のみ。まあ、小さいボトルがバカ高いことはないだろうとは思う。でも日本のホテルや旅館でも冷蔵庫の飲み物に手を付けたことがない私にとってはビクビクもの。手を出せなかった。

 

11階のレストランでは、持参した水筒に水を入れている人がいた。やっぱり庶民的な船だ、工夫する人はしてる。そのうち、お水のために(時には着替えて)エレベーターまで往復120mの廊下を歩くのが億劫になり、洗面所の蛇口から出る水をポットでグラグラ沸かして冷ましたものをたまに少し飲んだ。って、これサバイバルの旅だっけ?優雅さのかけらもないな。

 

今振り返ってこうして書いていると、「もう冷蔵庫のお水、飲めよ!」と自分につっこみたくなる。でも、この問題(?)は帰宅後に解決策を思いつき、クルーズ中に気がつかなかった自分に心底呆れたのだ。

朝食のルームサービスを頼めばよかったんだよ!!

コンチネンタルになるけど、朝食のルームサービスは無料。飲み物だけでも持ってきてもらって、お湯をポットかグラスに移しておけばよかったんだ。。。窓のない部屋で鏡に向かってコンチネンタルの朝飯を食べるなんて考えられない、と思っていた。しかし、よく考えると(というか考えるまでもなく)朝食はどこで何度食べてもいいのだ。なのに「ルームサービスかレストランか」という固定観念に縛られていたのだ。この頭の固さ。。。普通の人なら「今度からそうしよう」で済むところだろう。でも私はこれが最初で最後のクルーズだと思っているので、悔しいったらない。

 

これからコスタでケチケチ旅行をしようと考えている人がいたら、参考にしてください。。。いないよね、そんな人。