一人で参加、5泊6日の船旅 ~ ⑧ 4日目後半 ガラ・ディナーなど

9月11日

 

3時半頃船に戻った。フォーマルのガラ・ディナーが楽しみ。ただ、その前にすることがたくさんあるのだ。

 

翌日の韓国入国に備えて出国審査などがこの日のうちにある。ややこしいので事前に予定をメモっておいた。

 

1 出国審査(7F前方コンコルド劇場) 16:00 ~ 17:30

2 ツアーデスク(6F中央) 17:00 ~ 19:00

3 パスポート返却(コンコルド劇場) 19:00 ~ 20:00

4 下船説明会(6F後方フェスティバル劇場)19:30 ~

5 夕食(5F中央ファンタジア・レストラン) 20:00 ~

 

時間が細切れでまとまった空き時間が取れない上に、場所も上下前後行ったり来たり。出国審査とパスポート返却くらい同時にできないものか。それにツアーデスクの用事なんて、韓国ツアー予約時の機械が故障していなければ必要なかったのに。ツアーデスクの開設時間も短いし、この船は機械の故障が多い。

 

シャワーを浴びて夕食用のフォーマルの服に着替えてから19時にパスポートを返してもらいに行ったら、コンコルド劇場から人が溢れてブランドショップの並びを越えてアトリウムまで行列が続いている。諦めて後で出直すことにする。まだ一度もショーを観ていなかったので、フェスティバル劇場で「FEEL THE BEAT」というショーを途中から観る。ショー終了後、そのまま下船説明会が始まった。

 

下船説明会は13日に福岡で最終下船する人達向けのもので、要するに「下船前夜の深夜0時までに、タグを付けた荷物を部屋の外に出しておけ」って話で、パンフに書いてあることと同じ(時間が1時から0時に変わっていただけ)。わざわざ乗客を集合させるほどのことでもない(部屋のビデオで見てもいいと言われてたけど)。ただ、失敗例としてスクリーンに映し出されたイタリア人一家の写真は印象的だった。下船時に着る服まで荷物に詰めてしまったため、パジャマで降りるわけにもいかず、ショーで使ったピエロの衣装やレオタードを借りて下船することになったというのだ。笑ったと同時に、「下船時の服だけは絶対にスーツケースに詰めないようにしないと」とちょっと緊張した(笑)。

夕食前にパスポートを取りに行かなければならなかったので説明会は途中退席したが、最後まで聞いていたOさんとKさんの話では、今後のコスタ・クルーズの紹介があったそうだ。

 

この晩の夕食はメニューの紙もいつもとは違い、リボン付きでちょっぴりゴージャスな雰囲気。考えた末、メインを3つ頼み、スープとサラダは取らないことにした。前菜にサーモンのタルタル。メインは

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ロブスターの魚介ソース

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シチュー煮込みのローストビーフ

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チーズフラン

ロブスターだけは一人一皿までで、二皿目は別料金。ロブスターとローストビーフは前日までの料理よりはおいしかった。チーズフランはベジタリアン料理で、う~ん、なんというか、病院食的な味だった。

 

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途中、ウエイター達によるダンス・パフォーマンスがあった。私達は当初の予定から変更して3人になったので毎日テーブルを変えていたが、普通は毎晩同じテーブルなのでウエイターとも顔馴染みになる。そんな人達が何か披露してくれるというのは、ほのぼのとしていいものだ。

 

デザート

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この他にフルーツも。デザート取り過ぎた。ワンピースのファスナーがはち切れそう。。。

帰り際、ウエイターのBさん(ウエイターの中でも上位っぽい)に「明日はイタリアン・ナイト(だったか?)ですから、みなさん一人一人と一緒に踊りますよ」と言われた。えー!?絶対ヤダ。

この晩は食事に2時間近くかけ、レストランを出たのは10時頃だった。

 

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アトリウムでは「オフィサーとダンス」というイベントをやっていた。

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コンコルド劇場では社交ダンス。社交ダンスのアクティビティーは昼間もよくやっていて、社交ダンス好きの人なら寄港地で降りずに1日中踊って過ごすのも楽しいと思う。

 

みんな元気だね~。私はもう疲労困憊だよ。この頃には夜に星空を見る計画もすっかり忘れ、早く寝ようと部屋に戻ったのだった。