JINSで保湿眼鏡を作った

JINSでPC用に(中距離)眼鏡を作った。右目の乱視が進み、1年前に他のお店で作った遠近だと右が見え難い。測定した結果、50cm先を見るPC用の距離に合わせても今の遠近より両目共近視の度数も上げなければならないという。運転用にも使っている今の遠近で0.2しか見えてないと言われてショック!どんだけ進行するんだよ。。。

 

PC用は外では使わないのつもりだったので、レンズ横に水を入れるタンク付きの JINS Moistureという保湿眼鏡にしてみた。私は子供の頃からドライアイで、普通の眼鏡でも家では湿らせたコットンをテンプルに輪ゴムで付けたりしてた。でもうっかりそのまま外に出ちゃったりして恥ずかしいことに。。。出来てきたその眼鏡は思った以上に快適。というのは、単焦点なのにPCはもちろん、新聞、テレビも遠近より見えるから。不思議だ。よっぽど今までの遠近が見えてなかったってことか。

 

ドライアイが楽になったかは、今のところはっきりとはわからない。タンクに直接水を入れずに、水を含ませたコットンにしてるせいかなぁ。タンクに水を入れると眼鏡を外して逆さまに置くときこぼれそうなんだよね。それに、1か月程前に眼科で涙点にコラーゲン的なものを注入して塞ぐ処置をしてもらったのが効いているせいかもしれない。まあ、これも効果てきめんってわけではないけど。これはコラーゲンが溶けてしまうので、効果は持っても6か月と言われている。今後はこのドライアイ用眼鏡の使用頻度が増えそうだ。できれば外にもかけて行きたいくらい。ただ、失敗したのがフレームの色の選択。どうせ室内用だからと、深く考えずに顔色が明るく見えると言われてピンク系に。

f:id:blackiex:20161201185930j:plain

形といい色といい、南海キャンディーズの山里みたいなのよ。。。もっと四角いデザインだったらなぁ。

f:id:blackiex:20161201190250j:plain

f:id:blackiex:20161201190340j:plain

保湿性を保つように、若干ゴーグルのようになっている。付属のスポイトでタンクに上の穴から水を入れる。効果の程は別として、ドライアイに苦しむ者にとって、こういう物を考えて製品化してくれるだけでも嬉しい。ただ湿度の点では、私はコットンを入れて使っているので、横の穴がもっと大きい方がよかった。

 

50cm先に焦点を合わせた眼鏡を作ってみて、単焦点でも室内の日常生活なら不便はないということがわかった。歩くのも問題ないし、よほど小さい字でなければ本も読めるし台所仕事もできる。将来、白内障の手術をするときは、この距離に合わせてもらおうっと。