エアコン設置するくらいなら、涼しい所に移住したい

暑さが大嫌いな私にとって、北海道の良い点のひとつは日本の中では涼しい地域だということ。それなのにこの暑さは何なんだ!北海道は昨日で連続12日の真夏日猛暑日の所も多い。

 

北海道の家ではエアコンがないのが普通な上、冬を旨として作られた断熱性の高い住宅は窓の開口部も小さく室内に熱がこもる。わが家では昼間はすべての窓を開け扇風機を使っているが、就寝時は防犯上、トイレ以外の窓は閉める。さすがに7時頃には外も涼しくなるので寝るまでに部屋は冷え、今のところはなんとか過ごせているものの、暑さの本番はまだこれから。先が思いやられる。

 

母はたまに「ウチもエアコン付けようか」と言う。高齢者は暑さに弱いから、どうしてもと言うなら反対はできないが、私はエアコンが嫌なのだ。理由は(外を更に暑くする罪悪感は別として)”見た目”。特にインテリアに凝ってるわけではない。でも壁の上の目立つところにドーンとあの装置があると、どんな部屋も台無しだ。室外機のある家の外観にも違和感を覚える。

それなら北海道の家の外にある灯油タンクはどうなのよ、と言われるかもしれない。そりゃあ、ないに越したことはないが、それほど気にならないんだよなあ。”慣れ”なのね、結局。見慣れた物には意識が向かない、という。部屋を片付けたつもりでも、ずっと前から置きっぱなしにしている物には意外と無頓着ってこと、あるよね。エアコンもそういう物なのかもしれない。

 

私が子供の頃はもちろん、20代の頃(1980年代)だって夏はここまで暑くなかったし、真冬に道路の雪が融けた記憶もほとんどない(今はしょっちゅう)。この調子で温暖化が進んで札幌でも熱帯夜なんてことになったら、エアコンを設置するより移住を考えたい。だって、室内だけ涼しくなったって、外が灼熱じゃあねぇ。真夏だけ釧路辺りか冬の南半球に避難するとかでもいいな。お金さえあれば、だけどね。