音の公害がなくなるのはいつの日か

大通公園(2丁目)のクリスマス市

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中央のクリスマスツリーも雪を被っている。

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先月は見なかった1丁目のイルミネーション

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3、4丁目も通りがかったので、また覗いてみたけど

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「第37回さっぽろホワイトイルミネーション!」という日本語と英語のアナウンスがスピーカーからずっと繰り返されていて、雪景色に映えるイルミネーションも台無しの騒々しさ。

イベントでのこういうアナウンスはつきものとはいえ、関係者の間で「もう止めませんか?」という提案はないんだろうか。あっても却下されるのかな。何の目的なのかわからないし、マイナス効果しかないと思うんだけど。

 

私が神経質なだけなのだろうか。BGMというものも嫌いで、病院の待合室などで静かに流れているクラシック音楽でも、同じ曲が繰り返されるとちょっとイライラする性質(タチ)だ。コンサートでない限り、音楽は自分がそのとき聴きたい曲だけ聴きたい。大好きな曲でさえ(特に理由もなく)聴きたくない気分のときがある。

 

私ほどではなくても、日本の街中が無用の音で溢れているのは多くの人が感じていることだと思う。一方、昔は音楽がガンガンかかっているのが常識だったスキー場は、今は無音らしい(場所によるかも)。景色や音も含めてゲレンデの環境が売り物だと認識されての変化だろう。普通の街中で余計な音から解放されるのはいつになることやら。