花梨のジャム作りに再挑戦
11月20日に取り込んだ花梨。
ジャムを作るため、約2カ月、室内で追熟させた。
去年作った花梨酒は渋味が抜けず失敗だったので、今度は長めに追熟させた。
いろんな作り方があるようだけれど、渋抜きのためとりあえずイチョウ切りにして1日塩水に漬けた。
去年とろみがつかなかった失敗を繰り返すまじと、まず種だけ煮てペクチン液的な物を作った。とろみがついているのを確認して、実(800g)と、ひたひたより多めの水。そして砂糖を160g(足りなかったら後で足そうと)。レモンも加え強火にかけ、沸騰したら中火で30分。
ざるで実を濾して、砂糖を40g足して更に30分。煮ながら時々味見。美味しくはない。渋味はやっぱりある。約540gになるまで煮詰めた。
実際の色はこれよりピンクっぽく、綺麗。ペクチンはどこへ行ったのか、さらっさら。
瓶に入り切らなかったのを冷めてから味見。。。
ぐえ~~~~っ!!! なんじゃこりゃ!
激マズ!
冷めると、もやっとした味が絶妙に気持ち悪くて、小スプーン3分の1程度なのに吐き気をもよおした。渋味は無理すれば食べられなくもないかもしれない程度💦 とにかく味が悪くて香りなんかわからない。”こんな不味い物、生まれて初めて食べた”ってレベル。普通のジャムと比べてずっと手間がかかっているというのに。。。
親も今度こそと期待していたようで、すごく不味いと言っても「レモンと砂糖をたくさん入れて煮詰めれば?」とか、もったいないからどうにかさせようと提案してくる。どうやったって美味しくなるような代物じゃないと思うけどねー。
まあ、砂糖を少なめにしたのは良くなかったかも。そして、最初から砂糖と一緒に煮るのではなく、まず味付けなしで煮てアク抜きするやり方が正解だったのかもしれない。とは言っても、また来年作る気になれるかな~。