ただバタバタと月日が過ぎていく

私の部屋の扇風機は記録的な高温が続いた5月の末に納戸から出した。居間の扇風機は一応10日程前に出した。なのに父は「さて、そろそろ(補助暖房の)ストーブを出すか。。。」と。「お父さん!これから暑くなるんだから!この間ストーブをしまったばっかりでしょ。」

脳梗塞を繰り返し、いよいよ認知症が重症化してきたか。。。とも思うが、実のところ私自身も今がどの季節なのか、日にちを意識しないと一瞬ピンとこなかったり。今って夏だっけ?と。暑さが苦手なので、個人的には涼しい夏はありがたいが。

 

本格的な夏はまだこれからとはいえ、もう2019年の半分は過ぎてしまったのだ。いつにも増して早過ぎる。先月と今月、父が入院したこともあり、バタバタしているうちに日々が過ぎていく。

 

7月9日に房スグリのジャムを作った。

 

茎を取り除いて430g。砂糖は130gにしておいた。味を見ながら適当に。

 

同じ日の紫陽花。今年は紫陽花も咲くのが早い。

 

それから少しずついろんな種類が咲き始め。

今はこんな様子。

紫陽花は咲き始めから枯れる間際まで色が変わり、それぞれに綺麗。

 

サクランボの南陽は合計で40粒くらい実が生った。いつもは数粒だから、たった数十粒でも上出来。しつこく受粉させた甲斐があった。まだ木についている実もある。

ただ、皮が薄い(柔らかい)のか、雨が降らなくても真っ赤になる前に割れてしまう。でもこのくらいの色のでもすごく甘いのだ。それに大粒なので食べ応えがある。

手前から、南陽佐藤錦、ナポレオン(6月21日)。

 

これからトマトやゴーヤなど、野菜の季節。忙しくても作物の世話はしなければならないが、庭の草むしりとかをしていると無心になれるので、気分転換できる。親の身体のことなど、考えてどうなるものでもない心配事があるときは、庭仕事や掃除などの作業で頭を空っぽにするにかぎるとつくづく思う、今日この頃だ。