手作りすると更に美味しいイギリスのビスケット

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↑これを参考に作ってみたら、簡単な上に既製品より美味しくてリピート。今のお気に入りおやつになっている。この商品は近所のスーパーで売っていないので今はほとんど食べることはないのだけれど、イギリスにいた頃は全粒粉やオーツを使ったビスケットが好きでよく買っていた。 

 

上の日本語のレシピで「オーツ」と書かれているのは、写真でわかるとおり「オートミール」のこと。私はミューズリー用にオートミールを常備しているので、家にある材料で気軽にパパッと作れる。ゴールデンシロップはメイプルシロップとハチミツを混ぜて代用して問題なかった。砂糖はきび砂糖を使用。ゴールデンシロップの原材料もサトウキビだし、このような素朴なお菓子にはグラニュー糖よりコクがあって適していると思う。

ゴールデンシロップ以外でも、好みに合わせてアレンジできるのが手作りのいいところ。私は上のレシピの塩の量を減らし(バターは有塩)、砂糖も100gから70gに。ぎしっとした食感が好きなので粘度のあるハチミツとメイプルシロップを少々多めに。既製品はホブノブにしても全粒粉ビスケットにしても塩気と甘味が強すぎて(要するに味が濃すぎる)、あまりたくさん食べられなかったのだ(どれだけ食べるつもり?)。イギリス人にとっては、この甘じょっぱいのがいいのかもしれないけどね。

 

クルミを混ぜたバージョン↓

生地がかなりべちゃべちゃなのでオートミールを20g追加。水気が少なくなるせいか、ボール状の生地がいつまで焼いても潰れない。それで、膨らんできたところで一旦取り出し、スプーンの背で軽く潰してオーブンに戻している。ウチのオーブンでの焼き時間は17分前後(1個の大きさにもよる)。

これはプレーン。冷凍保存できます。食べるときは自然解凍でOK。ザクザクで美味しいよ。