暑さも寒さも気温だけではわからない

最高気温が氷点下の真冬日が続いている。今日も真冬日だったようだけど、晴れていたので昼間の家の中は暖かかった。私の部屋のベッドサイド(東側)に置いている目覚まし時計の温度計が32℃になっていた。暖房は入れていない。

暖かいとは感じていたけど、まさか30℃越えとは。温度計が壊れたのかと思った。

 

家の中は陽射しのあるなしで気温が全く違う。外気温がそれほど低くなくても、晴れていないと結構寒いし、今日のように晴れていればポカポカだ。外なら陽射しに加えて風の強さが影響する。昨日は確かに寒かったけど、今日は風もほとんどなかったので、外も短時間なら暖かく感じた。真冬日だからといって(体感として)寒いとは限らない。

 

暑いのがとにかく嫌いな私は、夏に32℃なんて気温になったら「キィ~~ッ!」て感じでイラついてくるし、それ以上になると怒る気力もなく、ぐったりするだけなんだけど、同じ気温でも冬なら「ポカポカして気持ちいい」となる。「冬の北海道のあるある」でよく言われる”半袖、短パン”姿などではもちろんない。ちゃんとヒートテックにセーターという冬装備なのに32℃を苦痛に感じないって、本当に湿度だけが原因だとは信じられないくらい不思議なのだ。

 

昨日、ローカルのテレビ番組の視聴者参加コーナーで「あなたの冬の楽しみは?」みたいな質問に「道外出身(場所は忘れた。横浜だったかな?)なので、寒くて楽しみはありません」と答えていた人がいた。そんなに寒いか?と私は思いましたよ。関東だって結構寒いって聞くけどね。特に家の中は。それに外は乾燥していて風が強いっていうじゃない?

なんか、東京オリンピックのマラソンの件で「いや、札幌だって暑いだろ」っていうのに似てきたな(笑)。暑いったって、東京の暑さとは違うわ!というのと同じで、道外出身の人も「ここまで寒くないわ」というところなんでしょうね。