イギリス

手作りすると更に美味しいイギリスのビスケット

britisheigo.com ↑これを参考に作ってみたら、簡単な上に既製品より美味しくてリピート。今のお気に入りおやつになっている。この商品は近所のスーパーで売っていないので今はほとんど食べることはないのだけれど、イギリスにいた頃は全粒粉やオーツを使った…

クロテッド・クリームという夢のようにおいしい食べ物

二カ月に一度、富澤商店でダージリン(2袋)を買うときは、駐車場料金が2時間無料の2000円になるように300円程度の物をプラスする。 岩塩が間に合っていればクロテッド・クリームを買うのが最近のお決まりになっている。富澤商店では今のところ税込みで397…

ミントに合うもの

NHKで放送しているBBCの料理番組「レイチェルのパリの小さなキッチン」で、料理人レイチェル・クーがラム・シチューを作っていた。そして。。。出た、ミント・ソース。イギリスでは、なぜかラムにはミント・ソースが定番なんだよね。 特に不味いと思う食べ物…

「わたしはこうして執事になった」 / ロジーナ・ハリソン

アスター子爵夫人付きメイドとして仕えた35年の日々を記した「おだまり、ローズ」の著者、ロジーナ・ハリソンが5人の男性使用人仲間の経験談を聞き書きした、お屋敷奉公人の世界、第二弾。田舎の労働者階級の少年が雑用係などの下働きから(途中で転職した…

やっぱり甘くない、ヒースロー空港の入国審査

アメリカの入国禁止問題、ひどいよなあ。それとは別だけど、難民なんかはどこの国でも入国は至難の業だろうし、気の毒としか言いようがない。たまたまその国に生まれたばっかりに戦闘から逃げ回らなければならず、どこへ行っても受け入れられる保証はないな…

ロンドンの自然史博物館  恐竜の骨格標本が撤去される

ロンドンの自然史博物館と言えば、行ったことがなくても中央ホールに恐竜ディプロドクスの骨格標本のレプリカがあることを知っている人は多いだろう。私もその一人だ 自然史博物館の顔とも言えるこのレプリカが撤去されることになり、明日(4日)から解体が…

An Education ~ 1961年 ロンドンの16歳

17歳の肖像 1961年のロンドンが舞台で、16才の少女が主人公。1961年の時点で16才ならリッチー・ブラックモアと同じではないか!というわけで、「当時のロンドンの16才ってどんな感じだったんだろう。その頃の風俗が映画に反映されてるかな?」と、そこだけの…

エルダーフラワー・コーディアル ~ 幸せな夏の日の記憶

匂いや味が特定の記憶を呼び起こすことはよくあるらしい。私の場合、エルダーフラワー・コーディアルとイギリスの夏が結びついている。 1980年代に一年程イギリスのニューカッスルで語学留学していたことがある。通っていた語学学校は教師や職員と生徒との距…

The London Story  ロンドンへ愛をこめて

スティーブ・モリヤマ著「イギリス英語は落とし穴だらけ」に posh(ハイソな、上流階級の)な英語の一例を聞いてみたければ Joanna Lumley の The London Story を検索してみるといい、と書いてあった。 この The London Story では、様々な人がロンドンの魅…

低レベルの鬱状態の話  「アバウト・ア・ボーイ」 

深夜、眠れなくてラジオをつけたら、ロバータ・フラックの「やさしく歌って (Killing Me Softly with His Song)」がかかっていた。この歌で連想するのはネスカフェのCM、だった。映画「アバウト・ア・ボーイ」を観るまでは。。。 今では目を閉じてこの歌を歌…

2013年夏の英国旅行 ⑥ ~ イングリッシュ・ブレックファスト

鉄道での移動は切符を買うのが面倒なので、ブリット・レイル・パスを事前に購入。私としては奮発して一等車にした。その理由のひとつが列車内で出される朝食だ。ヴァージン・トレインのみのサービスということで、ロンドン~エディンバラ間はわざわざヴァー…

2013年夏の英国旅行 ⑤ ~ ロイヤル・オペラ・ハウスのツアー と デイヴィッド・ボウイ展(David Bowie is)

Royal Opera House Backstage Tour ロンドンではロイヤル・バレエが観たかったので出発前に調べたら、ちょうど日本ツアー中だった。がっくり。。。その代わりというわけでもないが、”地球の歩き方”にバック・ステージ・ツアーがあると書いてあったので申し込…

2013年夏の英国旅行 ④ ~ SAGB で霊視を体験

SAGB(英国スピリチュアリスト協会)で霊視 ( sitting ) をしてもらった。 目当ての霊能者 ( medium ) がいる場合は予約をしてから行く方がいいのだろうけど、私は特に「この人に」というのはなかったので、飛び込み(?)で行った。 予約をしていないことを…

2013年夏の英国旅行 ③ ~ ロスリン礼拝堂 と ロンドンのバラ園

ダンファームリン・アビー ダンファームリン(スコットランド)からニューカッスルへ移動する途中、エディンバラでちょっと買い物。 Rosslyn Chapel エディンバラから南へバスで40~50分行ったところにロスリン礼拝堂はある。ダン・ブラウンの小説「ダ・ヴィ…

2013年夏の英国旅行 ② ~ モティスフォントで道に迷う

モティスフォント・アビーには鉄道でソールズベリー近郊の Mottisfont & Dunbridge で降りる。プラットフォームにいた駅員さんが教えてくれた行き方は、事前に地図で調べたのとは反対方向だ。駅を出ると、標識は最初に予定していた方に向いていた。その方向…

2013年夏の英国旅行 ① ~ ロンドン市内をぶらぶら

コンサートのついでに観光をした。 久し振りのイギリス。せっかくなので2週間の滞在にした。ダンファームリンに2泊、ニューカッスルに3泊する以外はロンドンに滞在。無事コンサートに行けるまでは気持ちが落ち着かなかったのと、トラブルが多く疲れが取れ…

Blackmore's Night 2013年の英国ツアー その3. ~ いきさつ編

このコンサートに行くことを決めたいきさつなど、とりとめもなく…。 私が生でリッチー・ブラックモアを見たのは1978年1月の札幌公演一回きり。彼のファンになってまだ半年ほどの中学生だった。それ以来「私かリッチーのどちらかかが死ぬ前に、もう一度見てお…

Blackmore's Night 2013年の英国ツアー その2. ~ ニューカッスル公演

6月28日のニューカッスル公演の会場は、当時 Mill Volvo Tyne Theatre という名称だったが、現在は Tyne Theatre & Opera House となっている。その名のとおり立派なオペラ・ハウスで、内部は外観からは想像がつかない美しさだ。 Tyne Theatre & Opera House…

Blackmore's Night 2013年の英国ツアー その1. ~ ダンファームリン公演

2013年夏のブラックモアズ・ナイトのヨーロッパ・ツアー( DANCER AND THE MOON TOUR) の内、イギリスのダンファームリン(スコットランド)とニューカッスル公演に行った。当時はブログを始めるなど夢にも思っていなかったので、古い話になるが日記を元に書…

ふたつのヘザー

ヘザーの蜂蜜とヘザーのフレーバー・ティー。 蜂蜜は輸入食材店のジュピター、紅茶は2年前エディンバラでお土産に買ったもの。 ヘザーと一緒に売っていたウィスキーとアザミのフレーバー・ティー。 この紅茶が減っていくのと共にイギリスも遠くなるような気…