ミューズリー ~ 素朴なおいしさが癖になる
いつからか、ミューズリーは自分で作るようになった。混ぜるものを好きなように選べるから。健康のためとかではなく、単においしいから食べている。素朴な味がしみじみおいしい。牛乳を入れてから長めにおいて柔らかめにして食べるのがお勧めだ。
基本的な材料はオートミールに好みのナッツとドライフルーツだが、私は多めのきな粉とすりごま、そして蜂蜜を少し加える。フライパンで炒って作るので、グラノーラとミューズリーの中間的なものかもしれない。
材料の分量は適当で普段は量らないが、目安として…
オートミール 200g
レーズン 25g
アーモンド 25g
くるみ 25g
きな粉 大さじ2杯
すりごま 大さじ2杯
オリーブオイル 大さじ2杯
蜂蜜 大さじ1杯
シナモン(好みのスパイス) 少々
① レーズンとナッツは刻んでおく。ナッツはフードプロセッサーにかけると楽。私は堅いレーズンが苦手なので、洋酒に漬けておいたものを使っている。
② フライパンでオートミールを軽く色がつくまで乾煎りし、ナッツときな粉、すりごまを加えて軽く煎る。さらにドライフルーツを加え、まんべんなく混ざったら一旦ボウルなどに移す。
③ フライパンで温めたオリーブオイルに蜂蜜を溶かし、②を入れてパサパサになるまで煎る。スパイスを混ぜる。
④ 冷めたら保存容器に移す。
ココナッツ・フレークなどを加えることもある。きな粉とすりごまを使うのは一般的ではないかもしれないが、コクが増して複雑な味になる。その時々で違う材料を試してみるのも楽しい。最近は栗の粉をまぜてみた。具材は多めにした方が美味しいし、身体にもいい。この量を作っても、10日ほどでなくなってしまう。小腹がすいたときの間食としては食べ過ぎかな。