〇〇恐怖症

前回のマツコと有吉の「怒り新党」で恐怖症の話になった。怖い物って本当に人それぞれだ。ボタン恐怖症なんていうのもあるんだね。

面白いと思ったのは惑星恐怖症。わかる気もする。調べてみると、巨大物恐怖症というものの一種という説もある。木星土星といった大型の惑星が、もし月の距離にあったらどんな風に見えるかというCGなんかは確かに怖い。でも私の場合は恐怖というより畏怖という感じかな。惑星恐怖症や宇宙恐怖症は、大きさを知っている(あるいは知り得ないくらい大きいと知っている)ことによる恐怖とも言えそう。恐怖にも感覚的、生理的なものと知識によるものがあるんだなぁ。

 

私が怖いと感じるものに「風に乗って聞こえてくる遠くの盆踊りの音」がある。夏の夜の空気自体怖い上に盆踊りだ。でも、お盆→霊、のような連想とは関係ないと思う。以前、家のそばに盆踊り会場があった頃は、盆踊りの時間帯は窓を閉めていた。あの音が聞こえてくるとざわっとする。この辺りでは北海盆歌と子供盆踊りなんだけど、両方とも怖い。ちなみに、すぐそばでやってる音は怖くない。遠くから限定の怖さ。今は盆踊り会場が遠くなって、窓を開けておいても聞こえないのでほっとしている。

 

惑星といえば、土星が好き。

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 土星のイヤリング