そういえば、こんなCDあったなあ
CDケースを整理していたら、「あ~、こんなのあったなあ」というのが出て来た。
- アーティスト: Giorgio Mainerio,Giovanni Priuli,Pietro Lappi,Thomas Morley,Tielman Susato,David Munrow,Early Music Consort of London,Morley Consort
- 出版社/メーカー: Testament UK
- 発売日: 1996/05/10
- メディア: CD
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Blackmore's Night の Shadow of The Moon に収録されている、The Clock Ticks On とRenaissance Faire の元になった Susato の曲が入っているので買ったCDだ。デイヴィッド・マンロウ率いるロンドン古楽コンソートの演奏。
これを買った後の2001年に出た Fires at Midnight に収録の Crowning of The King の原曲も入っていることに、今聴き返してみて気がついた。
1. La Mourisque ( Crowning of The King )
2. Branle quatre branles ( The Clock Ticks On )
7. Basse danse Bergeret sans roch & Reprise ( Renaissance Faire )
この内2曲は YouTube にあった。
Branle quatre branles もYouTube にあるが、違う音源のしか見つけられなかった。
この3曲はB.N.の曲の中で数少ない好きな曲。特にキャンディスの歌が入るまでのスザートの部分ね💦 リッチーはスザートの曲の中でもキャッチーなのを選んでいる。1.と7.は、ほぼ原曲どおりって感じだが、2.はThe Clock Ticks On のバージョンの方が私は好きだ。
スザート以外のも通して聴いてみたところ、変化に乏しくワンパターンという印象。私はクラシックに詳しくないが、スザートからバッハまでのおよそ200年で音楽が格段に豊かになったのは明らかだ。
これからの200年で多くの人を魅了する革新的な音楽は出てくるだろうか。音楽というものにまだ伸びしろは残っているのだろうか。ふと、そんなことを思ったりした。