2019年6月27日の上野ファームと北邦野草園
今年はどの花も例年より1週間は早く咲いている印象だ。バラのベストシーズンを逃さないよう、できれば6月中に訪れたいと思っていた上野ファーム。この日の旭川は最高気温が24℃くらい。夏には珍しく札幌より低い。曇り空で、暑がりの私にとっては希望どおりのバラ日和。
以下、写真だけでさらっと。
マザーズガーデン
どこを見ても花束のよう。
ミラーボーダー
ミラーボーダーとマザーズガーデンを仕切る壁
花が有り余ってるからできる、こんな贅沢
ロングボーダー
サークルボーダー
奥に見えるのはカフェ。
ノームの庭
カフェでお昼を食べるとき、友人と「あのキャラメルソフト、食べようね!」と張り切っていたのだけれど、メニューにない。スタッフに訊ねると「去年までは出していたのですが。。。」 ショック~! 代わりに抹茶のを食べた。
まあ、普通。黒蜜ときな粉を抜きにしてもらえばよかった。ちょっと苦手なのだ。やっぱりキャラメルのがいい~(しつこい)。
受付は元牛舎。レンガの建物に蔦がからまって、これまた素敵なんです。
どのエリアで撮ったのかわからなくなった写真もたくさん。
この日の夜、NHKのラジオ深夜便に出演した上野砂由紀さんの話では、やっぱり今年は1週間ほど花の時期が早いとのこと。
今回は、帰りに旭川市内の北邦野草園という所に寄ってみた。車を停める所への道がわかりにくく、近所で自宅の草取りをしていた女性に訊ねるととても親切に案内してくれたうえに、今見頃の植物まで教えてくれた。詳しくてびっくり。
もうひとつ驚いたのが、この辺り(特にオサラッペ川側)の住宅が別荘のようにおしゃれで立派なこと。車をノロノロ進めながら「うわ~、立派だね~!」「素敵~!」。歩いてじっくり見て周りたいほどだった。
駐車スペースのそばのカフェ。奥に見えるような立派な家が立ち並ぶ。
野草園の散策路のうち、一番短い30分コースを選ぶ。
入ってすぐの散策路沿いにヘビイチゴがびっしり実をつけている。甘酸っぱいイチゴの香りがする。
笹でできたアイヌのチセが数軒、復元されているエリア
中にも入れる
野草園内は、平地かと思ってたら山(というか丘?)。
毒草コーナーというのがあった。 トリカブト
ブルーベリーみたいな青い実をつけているサンカヨウという植物。
オオウバユリ
うっそうとしていて、気をつけないとカタツムリや毛虫を踏んずけたりする恐れも。どういう所かよく知らずに来てみたけど、私自身はもっと整備された所を歩きたい軟弱人間。同行の友人が虫とか平気な人でよかった。
年に一度の楽しみである上野ファーム詣。今年は時期も天気も最高で大満足だった。