30年前に買ったまま使えなかったピアスにイヤーカフを通した

金属アレルギーになったきっかけは、30年前にピアスホールを空けたこと。今でこそ最初に穴を空けるときピアスの材質などに気を付けるのは常識だけど、当時はそんなことも知らず。。。

 

イギリス滞在中、プールに行った帰りに何気なく覗いたアクセサリーのお店でピアスを見ながら「これいいな~。でもピアスの穴空けてないからつけられないんだ。」と言うと、一緒にいたイギリス人が「今、空けちゃいなよ!」。もう一人も「そうそう。簡単だよ。」

ずっと迷っていたところで背中を押されて、そのお店でバチン!と空けてもらった。今思えば、プールの帰りというのも悪かったのかもしれないが、もともとアレルギー体質でもある。傷が化膿していつまでもぐちゃぐちゃで、結局穴はふさがってしまった。

 

その後、重度の金属アレルギーと診断されてからは不便なことだらけだ。アクセサリーやベルトのバックル、ジーンズの鋲はもちろん、時計や眼鏡のテンプルなど、肌に触れたところが炎症を起こして初めて金属の部分に気付くこともしばしば。腕を骨折して一時的にチタンのスネイクというのを入れていたときも、しばらくして手にブツブツができてきたので不安だった。歯の被せ物も徐々に金属以外の物に変えている(高価なので本当に少しずつ)。

 

サージカルステンレス以外のアクセサリーは金属アレルギー防止剤でコーティングするが、暑いときは溶けてべたつくことがあるので短時間だけ身につけるようにしている。

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ところで、最近気に入って使っているアクセサリーにイヤーカフがある。普通のイヤリングのように耳が痛くなることもないし、デザインもシンプルでTPOを選ばない。

 

愛用のイヤーカフがもうちょっと細かったら、ピアスホールを空けたときに買ったまま使えずにいるフックピアスに通せるのにと思い、イヤーカフを買ったお店に行って、この丸カンに通せるサイズのはないかきいてみた。

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フックは外してもらった。

 

すると、角を削れば入るのがあると言われ、その場で削ってもらった。

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入った~!(イヤーカフはコーティング後の写真)

あのピアスがとうとう使えるようになったよ!! 他のピアスにも通して使えそう。イヤーカフは一つ1000円。

 

このイヤーカフの難点は、小さいのでコーティングするのが難しいこと。ビニールの上に置いて片面塗って乾かして反対の面、とやるのだけど、どうしてもバリができてしまう。宙に浮かせたまま塗る方法はないものか、と考えていて、宝石を研磨する職人みたいにすればいいんだと思いついた(気付くの遅いか?)。

こういうの持ってたし。

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ちなみに20年前にイギリスで買ったもの。30年前の使えないピアスといい、実に物持ちがいいというかなんというか。。。💦

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板状のガムみたいな物で、ちぎって使う。鋲を打てない所にポスターなどを貼ったり、紙以外の物もくっつけられるので便利。

これを爪楊枝に付けてイヤーカフを留める。

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宝石研磨の道具とはだいぶ違うけどね。

 

内側をコーティングしたらスポンジに刺して乾くのを待ち、後で外側を塗ると、今までになく綺麗に塗れた。本当は肌に触れる内側だけ塗ればいいんだけど、それだと外側だけ錆びてくるので両面塗っておく。

コーティングはずっと使っていると所々剥げてくるので、そうなったらスピーディップで一気に洗う。これまではコーティングし直すのが面倒で、かなりボロボロになってもそのまま使ってたけど、この爪楊枝方式なら簡単にできる。

いや~、いいこと思いついたな~!とひとり悦に入り、昔買ったピアスが使えるようになったのも嬉しくて、誰かに言いたくなったのでした。