〇〇恐怖症

前回のマツコと有吉の「怒り新党」で恐怖症の話になった。怖い物って本当に人それぞれだ。ボタン恐怖症なんていうのもあるんだね。

面白いと思ったのは惑星恐怖症。わかる気もする。調べてみると、巨大物恐怖症というものの一種という説もある。木星土星といった大型の惑星が、もし月の距離にあったらどんな風に見えるかというCGなんかは確かに怖い。でも私の場合は恐怖というより畏怖という感じかな。惑星恐怖症や宇宙恐怖症は、大きさを知っている(あるいは知り得ないくらい大きいと知っている)ことによる恐怖とも言えそう。恐怖にも感覚的、生理的なものと知識によるものがあるんだなぁ。

 

私が怖いと感じるものに「風に乗って聞こえてくる遠くの盆踊りの音」がある。夏の夜の空気自体怖い上に盆踊りだ。でも、お盆→霊、のような連想とは関係ないと思う。以前、家のそばに盆踊り会場があった頃は、盆踊りの時間帯は窓を閉めていた。あの音が聞こえてくるとざわっとする。この辺りでは北海盆歌と子供盆踊りなんだけど、両方とも怖い。ちなみに、すぐそばでやってる音は怖くない。遠くから限定の怖さ。今は盆踊り会場が遠くなって、窓を開けておいても聞こえないのでほっとしている。

 

惑星といえば、土星が好き。

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 土星のイヤリング

紅葉の野幌森林公園

蠅みたいな虫に辟易して退散した7月以来、3か月ぶりの野幌森林公園。

ちょうど1年前にも来ている。 

暑くも寒くもなく、ウォーキングに良い時期だ。いつもの大沢口。

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1年前と同じのかと思うくらい似たような写真。

 

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落ち葉がクッションのようにふかふかで歩きやすい。

 

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晴れた空に葉っぱが透ける。

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大沢コースの上り坂から下を見る。

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この辺まで来ると、森の奥に入った感じがする。

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両側にトドマツが植えられた直線の道。突き当りが霞んで見える。人工的な景色だけど、木の高さがあって好きな場所だ。

 

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志文別線に枝分かれしてすぐの箇所。10年程前の台風で木が倒れ、新しく植林された木はまだ小さいので、陽が入って明るい。

綺麗に紅葉している。

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エゾユズリハコースに入る。

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一部、こんなに細い道もある。変化に富んでいて飽きない。

この日は 桂コース → 大沢コース → 志文別線 → エゾユズリハコース で、計4.3km。気軽に歩ける短いコースで、アップダウンも少ない。

 

野幌森林公園への入口は何か所かある。いつも大沢口を利用するのは、ここの駐車場が無料ということもあったのだけど、さっきHPを見たら2012年からすべての駐車場が無料になったと書いてあった。知らなかった。。。今度は違う入口から入ってみようっと。

 

道立自然公園野幌森林公園 | 環境生活部環境局生物多様性保全課

 

百合が原公園のダリア

ダリアは好きな花とは言えない。が、一か月程前にラジオ深夜便のインタビューでダリアの育種家、鷲澤幸治さんの話を聞いて、ちょっと興味がわいたので北区の百合が原公園のダリア園に行ってみた。

 

百合が原公園には、数年前に一度百合を見に来たことがあるだけだ。

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公園内を一周すると1545mなんだね。

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萩?

 

ダリア園は広い公園の中の一角で、140品種植えられている。

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色がごちゃ混ぜに見えた方が綺麗。

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いろんな種類があるね。

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ちょっと見はマーガレットみたい。  

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こういう黒っぽいのがいいな。

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大輪の花

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サーモンピンクの色は綺麗だけど、形は好きじゃない。 

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鮮やか。

ダリアの他に咲いているのはコスモスくらい。

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 所々にポツンとバラが。

戻るとしよう。

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芝生の上を歩くのは気持ちいい。

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 ダリアをたくさん見て思ったのは、ダリアってやっぱり菊だよね、ってことだった💦

一人で参加、5泊6日の船旅 ~ ⑩ 最終日 福岡で下船

9月13日

 

下船の集合時間は荷物のタグの色で決められていて、私は9時15分。7時までに部屋を空けることになっているので、洗面道具やパジャマを入れたバッグを持って早めに部屋を出た。

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7時頃の様子

OさんKさんとは7時半にレストランで待ち合わせていたが、それまで時間があったし喉が渇いたのでオレンジジュースでも飲もうと上の階のレストランへ。

オレンジジュースだけで済むわけはなく

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結局アップルパイまで。。。前の夜、腹11分目くらい食べているのに、一晩寝ただけでどうしてこんなにお腹が空くのか。

 

小腹も満たしたところで。。。

いつもはシンフォニア(レストラン)でビュッフェにしていた朝食。一度くらいはアラカルトを試してみようと、夕食で通い慣れたファンタジア(レストラン)に行くことにした。すると、あのウェイターBさんがいるではないか!3人で喜んで挨拶したものの、むこうはどの程度認識しているんだろう?大勢いる客のうちの3人だからねぇ。

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オムレツ

 

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スモークサーモン

 

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ハムとチーズ

この程度は楽勝です。

最後にケーキを求める私たちに(私はもう食べたけど💦)ウェイターは「朝食にケーキですか!?  上のレストランでどうぞ」と半ば呆れ顔。でもビュッフェの方にはたまにあったよねぇ、ケーキ。

というわけで、また上のレストランに行ったのである。

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再び(別の)ケーキとスイカにメロン(好きなもんでね)。

もう港に着いているようだ。

OさんKさんとは集合場所も時間も違うのでここでお別れ。お名残惜しい。ちゃっかり仲間に入れていただいて、本当に感謝の一言です。お二人は次の高級船クルーズの予定も決まっていて、後で聞いたところ、その次のも決めたとか。羨まし~い。

 

下船したのは9時半頃。最後まで慌ただしく動き回り、ホッと一息ついたのは飛行機に乗ってから。離陸後ぼんやり窓から下を見ていた私の視界に入ってきたのは、港に停泊したコスタ・ビクトリア!思いがけず再び目にした船がだんだん遠くなっていくのを見ていると、軽いホームシックのような気持になった。船で過ごした6日間、昼間は出掛けていても夕方には帰って来る、あの船は私達が暮らす町だったんだなぁ、とその時初めて思った。いろいろ文句も言ったけど、いい船だったじゃないか。こんな気持ちになるのは船旅独特かもしれないと、これが初クルーズだった私は思ったのだった。

 

後でこの旅を振り返り、失敗したと思ったことが。アンケートのコメント欄に、いつも愛想よく接してくれたウェイターのBさんと給仕長(?)のAさんの名前を挙げておけばよかったと。名前を訊いてなかったんだよなぁ。Aさんはショーの司会の時に名前を言ってたし、Bさんは名札を付けていたようなんだけど、あまり気に留めてなかった。下船説明会の日本人スタッフの話から、アンケート結果が重要視されているらしいことは想像できた。個人名で高評価があれば喜んでもらえただろうし、そういうコメントが多ければいずれ待遇にも影響するかもしれない。でも気付くの遅すぎ!いつものことながら、何テンポ遅れてんだよ。。。食べることばかりに気を取られていた。この記事も大食いレポみたいだし。

ただ、すべてのスタッフが感じが良かったわけではない。日本人の感覚からしたらぞんざいに思える対応の人も少なくなかった。特に乗船下船時の係の態度にはあまりいい気持はしなかった。忙しいのはわかるけどね。

 

家に帰って数日後、体重を量ったら出発前より2キロ弱減っていた。あんなに食べたのに、あんなに減らなかった2キロが!動けばいいってことか、と当たり前のことを今さら認識して安心してる場合ではなく、あれから1か月、体重はほぼ元に戻りつつある。

 

帰った直後はいろいろと忙しくて、しみじみ思い返す心の余裕もなかったが、今になって「やっぱり楽しかったな~」と思っている。このクルーズに行く機会をくれた母に感謝!

一人で参加、5泊6日の船旅 ~ ⑨ 5日目 釜山から慶州ツアー

9月12日

 

8時15分、コンコルド劇場に集合して、Kさんと一緒に慶州終日観光へ($79 所要時間9時間 昼食付き)。韓国語が堪能で何度も韓国に来ているOさんは自由行動。

 

あいにくの雨で肌寒い。韓国人のガイドさんの話を聞きながら、外の景色を眺める。高速道路なので、高層マンションくらいしか見えないが。韓国には昔、トランジットでソウルに一泊したことがあるだけ。とにかく何も知らないので、韓国の家庭事情、言語、歴史の話など、興味深かった。

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最初に訪れたのは仏国寺。

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白雲橋(上段)・青雲橋(下段)

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本殿の中の釈迦牟尼

 

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アメシストの宝飾品のお店に隣接したレストランで昼食。

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プルコギ

 

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古墳公園

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雁鴨池(国立慶州博物館が休館日のため変更)

 

このツアーは、いまいちだったかな。韓国の歴史に詳しければまた違った印象かもしれないが。天気が悪かったこと、博物館が休館だったことなど、運も悪かった。ガイドさんは良かったけどね。 

 

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釜山を離れる。

クルーズ最後の夜。ショーの後半を二階席から見た。

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フェスティバル劇場。

 

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ショーの後、もう一度デッキに出た。釜山の夜景に感激。

 

夕食に行く途中、フォトエリアの前を通り、OさんKさんと三人で「1枚$20は高いよね~」と話しながら(買う気は全くないものの)自分達が写った写真をチェック。普通の写真の他に、上半分が写真で下半分が英文の記事になった”新聞記事バージョン”と、顔のアップの周りに見出し的な英単語がいくつかプリントされた”雑誌の表紙バージョン”のもあった。こんなにアップで引き伸ばされた自分の顔写真、見たことない。冷や汗もの。遺影として十分使える大きさですよ。

 

夕食のテーブルセッティング。ドレスコードはカジュアル。

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イタリアン・ナイト(だったかな?)

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海老のビスク

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ミックスサラダ

 

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前日の予告どおり、ひとりずつダンス。「嫌だ~!」と渋ってもウエイターのBさんに一人ずつ強引に引っ張り出され、観念した。

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メインに選んだのは骨付きラムのなんとか(もうこの頃は日記もつけていないので、記憶も曖昧)。

Kさんはスリムなのに、私以上にオーダー。私もかなりの大食いを自認しているが、完全に負けた。。。

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食事の合間にこんなお遊びも。

 

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ティラミス 

デザートの注文のとき、Kさんが無糖のミルフィーユもオーダーしようとしたら、愛想の良いウエイターBさんが「これは無糖ですよ。いいんですか?」と確認。Kさんが「いいの」と言っても「でも無糖ですよ!」と笑いながらしつこい。えっ、何なの?どういう意味?と思っていたら「糖尿病の人とかが頼むものですよ。お客様はすでにこ~んなに(とオーダーしたリストを指し)糖分を取っているんですから」と言う。つまり、「散々食べておいて、今更ダイエット?」という意味だったのだ。いやいや、私達はそういうつもりで無糖のケーキを頼んだわけじゃないから。ま、Bさんも冗談で言ってるんだけど。それにしても、忙しいのによくこんな冗談で絡んでくる(?)余裕があるものだ。日本人だったら「この忙しい時に油売ってないで!」という空気になりそう。国民性の違いだねぇ(Bさんがどこの国の人かは知らない)。

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問題の無糖ミルフィーユ。甘さは若干控えめ。デザートは2つにしておいた。

和気あいあいと最後の夜は更けたのだった。顔馴染みになったBさんともお別れ。レストランを出るとき、給仕長(?)のAさんと一緒に写真を撮ってもらった。

 

部屋に戻ったら荷物をスーツケースに詰め、タグを付けて0時までに廊下に出す。翌朝使うものや着る物を詰めてしまわないよう注意。朝は7時までに部屋を空けることになっている。

おやすみなさ~い。

一人で参加、5泊6日の船旅 ~ ⑧ 4日目後半 ガラ・ディナーなど

9月11日

 

3時半頃船に戻った。フォーマルのガラ・ディナーが楽しみ。ただ、その前にすることがたくさんあるのだ。

 

翌日の韓国入国に備えて出国審査などがこの日のうちにある。ややこしいので事前に予定をメモっておいた。

 

1 出国審査(7F前方コンコルド劇場) 16:00 ~ 17:30

2 ツアーデスク(6F中央) 17:00 ~ 19:00

3 パスポート返却(コンコルド劇場) 19:00 ~ 20:00

4 下船説明会(6F後方フェスティバル劇場)19:30 ~

5 夕食(5F中央ファンタジア・レストラン) 20:00 ~

 

時間が細切れでまとまった空き時間が取れない上に、場所も上下前後行ったり来たり。出国審査とパスポート返却くらい同時にできないものか。それにツアーデスクの用事なんて、韓国ツアー予約時の機械が故障していなければ必要なかったのに。ツアーデスクの開設時間も短いし、この船は機械の故障が多い。

 

シャワーを浴びて夕食用のフォーマルの服に着替えてから19時にパスポートを返してもらいに行ったら、コンコルド劇場から人が溢れてブランドショップの並びを越えてアトリウムまで行列が続いている。諦めて後で出直すことにする。まだ一度もショーを観ていなかったので、フェスティバル劇場で「FEEL THE BEAT」というショーを途中から観る。ショー終了後、そのまま下船説明会が始まった。

 

下船説明会は13日に福岡で最終下船する人達向けのもので、要するに「下船前夜の深夜0時までに、タグを付けた荷物を部屋の外に出しておけ」って話で、パンフに書いてあることと同じ(時間が1時から0時に変わっていただけ)。わざわざ乗客を集合させるほどのことでもない(部屋のビデオで見てもいいと言われてたけど)。ただ、失敗例としてスクリーンに映し出されたイタリア人一家の写真は印象的だった。下船時に着る服まで荷物に詰めてしまったため、パジャマで降りるわけにもいかず、ショーで使ったピエロの衣装やレオタードを借りて下船することになったというのだ。笑ったと同時に、「下船時の服だけは絶対にスーツケースに詰めないようにしないと」とちょっと緊張した(笑)。

夕食前にパスポートを取りに行かなければならなかったので説明会は途中退席したが、最後まで聞いていたOさんとKさんの話では、今後のコスタ・クルーズの紹介があったそうだ。

 

この晩の夕食はメニューの紙もいつもとは違い、リボン付きでちょっぴりゴージャスな雰囲気。考えた末、メインを3つ頼み、スープとサラダは取らないことにした。前菜にサーモンのタルタル。メインは

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ロブスターの魚介ソース

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シチュー煮込みのローストビーフ

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チーズフラン

ロブスターだけは一人一皿までで、二皿目は別料金。ロブスターとローストビーフは前日までの料理よりはおいしかった。チーズフランはベジタリアン料理で、う~ん、なんというか、病院食的な味だった。

 

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途中、ウエイター達によるダンス・パフォーマンスがあった。私達は当初の予定から変更して3人になったので毎日テーブルを変えていたが、普通は毎晩同じテーブルなのでウエイターとも顔馴染みになる。そんな人達が何か披露してくれるというのは、ほのぼのとしていいものだ。

 

デザート

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この他にフルーツも。デザート取り過ぎた。ワンピースのファスナーがはち切れそう。。。

帰り際、ウエイターのBさん(ウエイターの中でも上位っぽい)に「明日はイタリアン・ナイト(だったか?)ですから、みなさん一人一人と一緒に踊りますよ」と言われた。えー!?絶対ヤダ。

この晩は食事に2時間近くかけ、レストランを出たのは10時頃だった。

 

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アトリウムでは「オフィサーとダンス」というイベントをやっていた。

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コンコルド劇場では社交ダンス。社交ダンスのアクティビティーは昼間もよくやっていて、社交ダンス好きの人なら寄港地で降りずに1日中踊って過ごすのも楽しいと思う。

 

みんな元気だね~。私はもう疲労困憊だよ。この頃には夜に星空を見る計画もすっかり忘れ、早く寝ようと部屋に戻ったのだった。