自家採種したトマトの成長記録 ② 一カ月後
アイコの種を蒔いてからちょうど一カ月でこんな感じ。
21日に卵ケースを再利用した苗床から16株をポットに移した。
30日に種を蒔いた大きいトマトも21日に10株をポットに。
ゴーヤは8割ほどが発芽した。成長の早い物から順にポットに移した。
一番大きいのでこんな様子。一方で、左端のように遅れているものも。
去年、苗で買ったミントが庭で増殖している。
はびこるとは聞いていたけど。。。ここはバジルを植えていた場所。
早めに抜いてしまわないと大変なことになりそう。
まず、少しだけ室内に移した。
根が全部繋がっていた(当たり前か)。野生!って感じで、去年買ったときの状態よりがっちり頑丈。こんなに自然に増えるなら、種を採る必要なんてなかったのね。
行者にんにく ~ 去年より5日早く、今年の初物
今年の春は暖かい日が多い。少なくとも体感では。
庭の行者にんにく。去年まではこの場所にはなかったのに。。。
去年まで庭の2か所に植えてあったのが、春になって気が付くと4か所になっていた。父が秋のうちに移植したらしい。行者にんにくばっかりそんなに増やさなくても。。。と思うが💦
これまでの2倍くらいの量があるので、どんどん食べることにした。
今年の初物です。
リッチーのそっくりさんの話
今日はリッチー・ブラックモアの誕生日ということで、リッチーにまつわる話をと思うけど、何も思いつかない。なので、無理やり昔の話を引っ張り出してくることにした。といっても、直接リッチーに関係があるわけではないのだけれど。
リッチーの話題だと、どうしても何十年も前の話になってしまう。これも40年近く前、私が高校2年か3年の時のことだ。その日、私は病院に行ってから登校する予定で、病院の時間に合わせていつもよりかなり遅く家を出た。バス停で列に並んでバスの来る方向を見ていると、全身黒のひょろっと背の高い男の人が歩いて来るのが見えた。「えっ!?」
もう、ぎょっとしたわ。その人はパープル2、3期頃のリッチーの恰好をしていた。今風に言えばコスプレイヤーというか。黒いベルボトムに(カリジャムでも着てたベルベットのと似た)黒いジャケット、それに何よりリッチーと同じ髪形(あの髪形を真似するのはなかなか難しいと思いますよ)。一応断っておくと、当時(1979年か80年)はすでにそういうファッションの時代ではありませんから(笑)。その人(以下、偽リッチー)もバスの列に並んだが、いくらなんでも振り返って見るわけにもいかず、バスに乗ってからじっくり観察することにした。
私は後ろの方の席に着き、偽リッチーは(真ん中の)ドアの付近に立った。観察しやすい位置でラッキー!よく見ると、服装だけでなく顔も似ている。目が釘付けになり、凝視せずにいられない。するとさすがに視線を感じたらしく、向こうもこっちを見る。とっさに窓の外に視線を移し、しばらくしてからまたそ~っと観察。するとまた気付かれ、慌てて目を反らす、の繰り返し。
偽も終点の地下鉄の駅で降りたが、私の前に乗客がたくさんいて見失ってしまった。まあ、仮に見失わなかったとしても後をつけるような勇気はなかったが。学校に着いてから友達に「リッチーのそっくりさんを見た!」と興奮して報告したのは言うまでもない。それからは毎朝バス停で偽が来るのを期待していた。でも時間が違うせいか二度と見かけることはなかった。
しばらくして、偽の存在も忘れかけていた頃。学校帰りに札幌パルコ内の「王様のアイディア(アイデアだったか?)」という雑貨のお店に立ち寄ったとき、なんとなくレジの奥に目が行った。すると、ストックが置いてある薄暗いスペース内の棚にかけてある小さい鏡に偽リッチーの顔が映っているではないか!思いがけず偽の居場所を発見して狼狽した私は、本当に偽なのか確認することもなく、なぜかダッシュで店を出た。
次の日の学校帰り、家が近所で登下校が一緒のことが多かったミーハー友達(ヴァン・ヘイレンのデイヴ・リー・ロスとジャパンのデヴィッド・シルヴィアンのファンだった)に付いて来てもらい、再度パルコへ。店の外の通路から、間違いなく偽であることを確かめた。「ねっ!似てるでしょ!?」という私に、友達はニヤニヤし「きっとさぁ、誰かに『リッチー・ブラックモアに似てるね』って言われたんだよ。それでああいう恰好するようになったんじゃない?」うん、そうかもね~。
それからは、時々学校帰りに「王様のアイディア」に寄り、商品を見る振りをしてこっそり偽をチラ見する日々。が、ある日、いつものように(?)お店に行くと、髪をスッキリ短くした偽の姿が!がっかりする私。でも、さすがにあの時代遅れの髪形を維持してまでリッチーのスタイルにこだわる理由もないだろうしね。短髪の偽の顔は、リッチーよりむしろ郷ひろみに似ていると思った。私はそれ以降二度と偽を見に行くことはなくなり、いつの間にかパルコの「王様のアイディア」もなくなった。
それだけの話なんだけど、この一件で今考えても不思議なのが、偽を再発見したときの状況だ。上にも書いたように、レジ奥の商品庫(?)に斜めの角度で棚に取り付けられた小さな鏡。たぶん、奥にいてもレジに来た客に気付けるように、ということだったのだろう。そこに偽の顔が映ったとき、偽は棚の陰にいて私から見える位置にはいなかったんだよね。探していた人をそんな風に見つけることってある?そっちの方が、リッチーに似た人がいたってことより不思議で印象に残っている出来事なのだ。
自家採種したトマトの成長記録 ① 発芽
去年、苗で買ったトマトから種を採った。
そのうち、アイコから採った種を3月24日に蒔いた。
4月1日に芽が出て
今日でこのくらい
同じく3月24日にゴーヤの種も植えた。まだ百円ショップには売っていなかったので、今年はホームセンターで約200円のを一袋買った。23粒入っていた。
百均のより発芽率がいい。今の段階でも5割以上芽が出かけている。
アイコの子供、どんな実がつくんだろう。楽しみ!
ふきのとうを天ぷらにした
ここ数日の記録的な暖かさで雪が一気に解けた。いつもの場所にふきのとうを見つけた。
南向きの場所ではもう花が開いてしまっている。
あわてて採って
天ぷらにした。
去年の4月5日の写真↓ まだ雪が残っている。
やっぱり今年は特別なのかなと思ったけど、過去の記事をチェックしてみると、一昨年の3月27日に今日と同じような写真を撮っていた。
雪解けは確かに早いけど、 ふきのとうに関しては特別早いわけでもないみたい。
外国で”両手で握手”するリスク
ひと昔前までは、選挙運動中しか目にすることがなかったように思う”両手で握手”。アイドルの握手会か何かから広まったのか、少なくとも芸能人の間では一般的になっているようだ。ファンにとってその方が嬉しいのは理解できるが、個人的には媚びた感じがあまり好きになれないし、もし自分が出した片手を(好きでもない人に)両手で包まれたら気持ち悪いと思う。生理的にダメ。でも私が日本人と握手する機会は皆無だから、まあどうでもいい。どんな握手をしようとその人の勝手だ。両手でしたい人はすればいいと思う。日本国内なら。
芸能人が海外に出かけるテレビ番組で、初対面の現地の人と両手で握手する場面を見ることが多い。そのたびに、なんとも言えない違和感を覚える。単に見た目が変というだけでなく、こういう握手で相手にどんな印象を持たれるんだろうと気になってしまうのだ。
アジアでの握手事情は知らないが、少なくとも西洋では”感極まって”というのでもない限り、普通両手で握手はしないはず。胸を張って片手を出し、目を合わせてするものだ。日本の芸能人式に両手ですると、どうしても軽く腰を曲げる態勢になり、目を合わせるには下から見上げる形になりやすい。目を合わせるどころか、握手しながら頭を下げる人もいる。”失礼”とか”マナー違反”とまでは言えないにしても、ぺこぺこしているというか、卑屈というか、そんな風に受け取られるんじゃないかと、他人事ながらヒヤヒヤする。
日本では美徳とされる謙虚さや腰の低さが外国でも通用するとは限らない。初対面で下手(したて)に出ると舐められることもある。姿勢や目の合わせ方、声の出し方など、他人のちょっとした仕草から細かい情報を一瞬のうちに読み取って、無意識に自分の態度を調整するのは人間の本能だと思う。国や文化、個人によって、露骨だったり表には出さなかったりと程度の差はあるだろうが。
握手は日本にもともとあった風習ではないのだから、本家本元の西洋で握手するときには向こうのやり方に合わせた方が無難なのではないだろうか。誤解されたり、下に見られたりするリスクを負うよりは。郷に入っては郷に従え、だ。ただ、そんな事情を認識した上で、それでも断固として両手で握手するというのなら、それもありかもしれない。そこまで確固とした信念を持っての行動なら、それも肯定的に伝わる確率が高くなるのではないかな、と。
余談ながら。。。
私はイギリス好きなので、テレビ欄で「イギリス」という文字が目に入ると、とりあえず録画しておくことが多い。この間、お笑い芸人のサンドウィッチマンがロンドンに行く番組を(部分的に)見た。その中で、外国にはほとんど行ったことがないという二人がインディペンデント紙の元編集長に会う企画があった。出会ったときに、まず伊達が両手で握手。元副編集長はたぶんそれに合わせたのだろう、左手を軽く添えた。次に富澤が握手する様子は見切れていた。
別れ際にもう一度、頭を下げて両手で握手する伊達。その後の富澤の様子を見て、はっとした。右手だけで胸を張って握手していたのだ。富澤も初めは両手でしていたとしたら、元編集長(や、もしかしたら他のイギリス人)の様子を見て短時間で向こうのやり方に順応したことになる。お笑い芸人ならではの観察力と瞬発力のなせる技なのかなと感心したのだった。