夏の庭の実り
昨日、おとといはかなり暑かったものの、札幌では7月16日から今日まで真夏日がない。7月前半の猛暑が嘘のようで、暑がりの私にはありがたい。
庭の野菜類がおいしい季節。
ブルーベリー。甘~い!
こうしてアップで見ると、なんか怖い。。。
トマトも毎日食べられるようになった。普段買って食べてるのとは比べものにならない美味しさ(我が家では高級なトマトを買ったことがないので。。。)。きっと、完熟したのを採るからでしょう。
加熱して料理に使うと砂糖を入れたような甘さになる。夏以外に使っているトマトピューレとかトマト缶の時との味の差にいつも最初は違和感を覚える。すぐその甘いトマト料理に慣れちゃうんだけど。
種から育てたのも、順調!
部屋に置いたままのも、どんどん伸びて1mくらいになり、花も次々つけている。
実は生らないだろうな~。
アドバイスの押し売りは勘弁して!
今日の北海道新聞の学生応援ページに女子大学生からの相談として「授業にも出ず、幾つも単位を落としているのに大企業に就職が内定した人が上から目線で就活のアドバイスをしてくるのが不快」というのがあった。相談してもいないのにアドバイスをしてくる人って困ったもんだよね~。
幸い私の知人にそういう人はいないけど、外出先などでたまに出くわしたりする。それが必ずと言っていいほど男性なんだよな~。男性は”自分の方が上”ということを何らかの形で示したい(最近の言葉ではマウンティングっていうんですか?)気持ちが女性より強いのだろう。また、アドバイスをするにも男性と女性では言い方が違って、男性の方がストレートな分、カチンとくることが多い。
例えば、お店で服を見ていたときのこと。50才くらいの男性店員が寄って来て「これには是非、7cm以上のヒールのある靴を合わせていただきたい」と話しかけてきた。「どう着るかは自分で決めるわ!それにあなた、ハイヒールを履いて過ごしてみたことある?こんな年になってハイヒールなんか履いて転びでもしたら大怪我しかねないだろ!」と、もう30年以上ハイヒールを履いていない私は心の中で悪態をついた。
またあるとき、店頭で気に入った靴があったので、サイズ違いがないか(やはり50才前後の)男性店員に訊いたことがある。在庫を調べた結果、私のサイズはなかったのだけれど、その店員は「お客様にはこちらの方がお似合いです」と極々普通のパンプスを勧めてきた。「そんなパンプスなら持ってるし!在庫があるものを売りたいだけなのを見破られないとでも思ってる?」たまたまその日の私は10年に一度もないスーツ姿で、いつもとはかけ離れた格好だった。その日の服装にはそのパンプスが合っていたとしても、ずいぶん出しゃばったアドバイスではないか。
一方、私の経験では女性店員から一方的に押し付ける言い方や出過ぎたアドバイスをされたことはない。たぶん、相手の様子を見て自分の態度を微調整しているのだと思う。女性の方が人の気持ちを読み取るのが得意だという説に納得。あくまでも一般論だけど。第一、私自身鈍感でそういうのが苦手だしね。
二人の男性店員は管理職的な年齢だったことも関係しているかもしれない。年を重ねてくると目下の人と接することが多くなり、遠慮というものを忘れがちだ。私も自分が鈍いということを肝に銘じて、ここに偉そうに書いている独り言を間違っても直接個人に言ったりしないように気をつけなければ!
スペアミントを水に挿した ②
水に挿したスペアミントはすぐに根が出てきたが、それと同時に葉っぱが枯れてきた。
水の中で葉も出てくるの、珍しくない?
少し根が伸びるのを待ってたら、それでは遅かったようで、土に移すと枯れてしまった。
それで再挑戦。今度はほんの少し根が出た段階で土に植えた。今のところまだ枯れていないから、うまくいくかもしれない。
庭のスペアミントは花が咲き始め
ミントと一緒に苗で買ったシソは90cm程の丈に
シソもこのままだとすぐに時期が終わってしまうので室内に持ち込もうと思い、ミント同様水に挿してから土に移した。これは完全に根付いた。
左がシソで右がミント
真ん中のは室内のミニトマトの脇芽を摘んだのを直接土に挿したもの。なんか、どんどん増やしたくなっちゃう。増やしてもどうしようもないのに捨てられない貧乏性。外のミニトマトの脇芽はさすがに多すぎて捨てた。
ところで、ミントは室内でも増やしたいほど利用するのかと言ったらそうでもなく💦 シソは結構使うんだけどね。
ミントはミントティーくらいにしか使わない。
昔々モロッコを旅行中、行く先々で出されたのがミントティー。銀のティーポットにも小さいグラスにもミントがぎっしり入っていて、甘~いんだけど、それが不思議としっくりくる。
家でもミントティーにだけはお砂糖を入れる。モロッコ旅行と結びついた懐かしい味なんだよな~。しばらく旅行なんて行けないから、せいぜい記憶を反芻して楽しんでるのさっ。
窓辺で苗作り ⑧ トマトにちょこっと実がついた
花は咲いたけど、果たして実はつくのか?
あまり期待してなかった、種から育てたミニトマトに初めて実がついた。房にはなってない。
ミニトマト(小)
ミニトマト(中)
窓辺の鉢(というか、苗に使うポットなど)で育てているのにも花がぽつぽつと少しだけ咲いているのがある。これこそ実になるのか怪しい。
バジルもこのくらい増えると毎日食べられる。
今、盛りなのは紫陽花。
株はしょぼいけど種類だけはある。
父は紫陽花を大きくしたくないと言って、肥料をやるのを頑なに拒んでいる。いくらなんでも貧相だと思うんだけどね。庭の管理は父の担当なので、自分用に与えられた区画以外は手を出さないようにしている。もし自分の庭だったら草花を思いっきり植えるんだけどな。
香りを楽しむバラのジャム
ジャムは庭の果実を使った自家製で大体間に合っているので、買うとしたらマーマレード系になる。それ以外で買ってまで食べたいのはバラのジャムくらい。でも高いからなかなか手が出せない。
それがこの間、KALDIでセール価格になってるのを発見。227g入りで370円ほど。安い!棚に残っていた3個のうち、賞味期限が一年以上ある2個を即、カゴに入れた。
バラのジャムなんてめったに安売りしてないもんね~。早く食べたくて、急いで帰宅。この程度のことでテンションが上がるとは、安上がりな人間だ。
詳しい方のブログによると、このレピキュリアンっていうのは乾燥花びらを使った通常のバラジャムと違い、冷凍(生)のを使っているらしい。
甘さを抑えたゼリー状で、デリケートなバラの香りが活きている。どうやって食べようか。パンにつけるのはなんか違う気がするし。
炭酸水に入れてみた。ゼリーっぽいから水に溶けない。
グラスの底に溜まった小さいつぶつぶが綺麗。
アイスクリームにも。
これは甘過ぎ。。。酸味がないからアイスには合わない。
甘味・塩味・酸味・苦味・うま味の内、バラのジャムにあるのは甘味のみ。香り(と食感)を楽しむものなんだよね。
今度は紅茶に入れてみた。香りも活きておいしい。ただ、当然だけどちょっと甘くなっちゃうのがね。私は紅茶にお砂糖入れないので。見た目は特にどうってことないので写真はなし。
ヨーグルトでもおいしかった。試した中ではこれが一番合うと思う。要するに、砂糖やオリゴ糖、ハチミツなんかで食べられるものならいいってことで、バターを塗ったトーストでも合うはずだけど、なぜかやってみる気にならない。あまりにも普通の食事って感じで、バラの特別感がなくなっちゃうからかも。
バラのジャムで味わいたいのは、香りと贅沢感なのだ。
後で元の値段を調べてみたら、840円前後だった。やっぱりそのくらいするか。お買い得だった。また安売りしないかな~。
窓辺で苗作り ⑦ トマトに花がつき、バジルは巨大化
先週までの猛暑はトマトとバジルには良かったようで、ついに種から育てたミニトマトに花がついた!ひょろひょろ伸びるだけで終わっちゃうんじゃないかと思ってたよ。これは中玉↓
丈は1m弱。苗で買ったのと比べると、葉っぱが数倍大きい。いいのか悪いのか。
苗で買ったのにはもう実がついている。
窓辺で待機中のトマト予備軍。
もう植える場所がないんだけど捨てられず、こんなことになってしまった。これ、どうしよう。。。
バジルは真夏日が続いている間に急成長。葉っぱの縦の長さは大きいものだと12cmほど。10年以上バジルを植えてるけど、こんなに大きくなったのは初めてだ。暑かったのが良かったのかな。
私はこの時期、バジルのスパゲティを食べ続ける(朝兼昼食)。ペペロンチーノにバジルを大量に入れるだけのシンプルなもので、トマトができ始めるとトマトも加える。今しか食べられないと思うせいか、毎日食べても飽きない。昨日と今日は鯛のあらで取った出汁を少し加えたから更においしかった。出汁がいいと違うね。
いつもスパゲティを茹でている間に、小さめのボウルに山盛りのバジルを摘んでくる。ここに植えているバジルは私一人で消費する分なのだ。
家族で食べるのは、ピザにちょこっと乗せるのに使うくらい。ただ、オーブンの熱が当たるとすぐ変色してしまうし、かと言って生では硬くて食感が悪い。でも今年は室内でも数株、栽培を続けたところ、ふにゃふにゃのができたので、仕上げに乗せてから一瞬の加熱で食べることができた。
温室育ちは柔らかい。栄養はあまりなさそう。